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DLsiteがるまにの作品感想やラノベ感想などを投稿しています。

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」感想。

 

悪役令嬢モノ2作目。

しかもアニメ化したかなり有名なのを。

 

通称「はめふら」

最初聞いた時は

「ぬきたし(エロゲ)の親戚か?それをアニメ化とは…僧侶枠なのか?」

とかトンチキなことを考えていました。

タイトルにある「破滅フラグ」の略なんですね。

浅田覚えました。

「俺ガイル」も格ゲー漫画だと思ってたので浅田こういった略語に疎いのでしょう。

それでは続きを読む、から感想です。

物語の始まりは主人公:カタリナが頭をぶつけて額に傷がついてしまった所からです。

その衝撃でカタリナは「自分が乙女ゲームの世界に転生した女オタク」であることを思い出します。

 

浅田の経験上だとこの始まり方は多分初めてかもしれません。

転生モノというと、

前世(現代社会)での生活風景→とあるハプニング(主に車に轢かれる)で転生

という描写で始まるものが多かったもので…。

 

前世を思い出したカタリナ。

自分の立ち位置を確認すると、大変なことに

「破滅フラグを約束された悪役令嬢」だったのです。

彼女の言い分では

「主人公をいじめ抜いた結果追放されて破滅する」でしたので、

前回読んだ悪役令嬢モノに比べれば幾らかマイルドでしょう。

(前回のは学園に放火でしたからね)

 


破滅なんて絶対嫌なカタリナは幼い頃から対策を練り行動をして

「破滅フラグ」を回避していくのです。

 

さて、ここでの彼女の能力についてなのですが。

彼女の能力は「人たらし」

要は「様々な人たちの心を掴み好意を持たれるようになる」能力です。

なろう小説界隈では必須スキルと化した能力といっても過言ではありません。

 

彼女の人たらしスキルはそれはもうとんでもないモノで。

その範囲は攻略キャラだけでなく、主人公含む他女キャラ、

果ては事件の首謀者までをも虜にしていくという…。

 

この物語は悪役令嬢に転生したカタリナが

自身に降りかかる「破滅フラグ」を

脳内会議や人たらしスキルで回避し困難を乗り越えていく話です。

そしてその結果として逆ハーレムチックな展開になっていくのです。

すごいのは、

こんなにモテているのにカタリナ自身は鈍感かつ勘違いしやすい性格なことと

あんだけやってて日常生活とかの環境が崩壊してないこと

ですよね。

あんなんギスるやろ……普通…。

 

アニメ二期も放送されるそうなので、これからの展開が気になりますね。

この辺りで感想文を終わりにしたいと思います。

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

※ここから先、不快な表現が出てくる可能性があります※

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ個人的な感想なんですが、こちらの小説。

展開がワンパターン化してないですかね……。

浅田今7巻まで読んでるんですけど、

誘拐・監禁事件が多発している…。

 

主人公キャラのマリアちゃん

カタリナ

キース

 

3回ぐらいしか起こってないじゃん!

……って思いたかった…。

 

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しかも展開が

「誘拐・監禁事件発生!」

「事件の首謀者は闇の魔力持ち⁉︎大変‼︎」

「救出に乗り込んだ(自分が誘拐された時もあるけど)カタリナが犯人を説得‼︎得意の人たらしスキル発動!」

犯人「お前(カタリナ)…変わった奴だな……(堕ちる)」

ってのが多い。

事件じゃなくてもカタリナに堕ちる人続出。

 

これなろう小説界隈では鉄板なんですかね?

ちょっと浅田わかんないです……。

 

あとこれちょっと話変わるんですけど。

上述した「闇の魔力」

こちらこのはめふら世界では「危険な魔力」とされています。

禁術の類です。

この魔力を宿すには生贄を必要とするとか。

こえー。

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事件の首謀者・犯人はほぼ全員闇の魔力保持者です。

制限はありますが人の心を操ったりすることもできます。

 

その闇の魔力保持者である事件の首謀者となった人物は、みんな御用となります。

この後みんなどうなったのか?

……魔法省(国家レベルの組織)の役人になっています…。

 

え⁉︎役人になってるんですか⁉︎

あんな「人の心を操ることができる」とか

「魔力を宿すには生贄を用いる」とか言われてる魔力保持者をですよ⁉︎

 

「不問にして魔法省の役人にしました⭐︎」って。

ハッカー雇うのと同レベルにしちゃっていいんですか⁉︎

え⁉︎

 

浅田の感性がおかしいんですか⁉︎

分からん‼︎

長編小説特有のダルさなのか⁉︎

それも分からん‼︎

 

確か9巻まで購入してたと思うのでとりあえず全巻読もうとは思いますけど……

10巻出た時に購入するかどうかは……

難しいかな…。

ヤンデレないし……。

 

ここで本当の感想終わりです。

ありがとうございました。