伏字にするとパロディAV感出ますね。
涼宮ハヒルの憂鬱いつか見たいんですがDMM(今FANZAっていうんでしたっけ?)にありますかね…。
恐らくポケモンやディズニー系映画以外で初の子供向け映画を見るのではないでしょうか。
浅田は昔映画館でもらえる伝説のポケモン目当てに行ったものです。
今はそういうのやってないのかな?
そういや浅田が最後に劇場に足を運んで見たのは名探偵コナンのゼロの執行人だったような…。
じゃあかなり前になるんだ。その前は劇場版うたプリのライブ形式の奴でした。
えー今回この映画を見るまでに至ったのは、
何ていうか…。はい……。
息抜きっていうか…(大嘘)
有給とったんだけど何すればいいのかなーって考えてたんですよ。
じゃあ久しぶりに映画を見てみようかな、なんて。
両親が年末に見た鬼滅の刃無限列車編??
いや浅田鬼滅の刃ほぼミリしらだから理解できるかどうか分からんし…。
じゃあ恋愛映画?ううん浅田にはそれは合わないかもしれない…。
浅田ハニーワークスのあのアオハルな雰囲気に雲散霧消しそうになってたし、
そんなん見たら無印ダンガンロンパの江ノ島盾子みたいになりそうだし
(ああこれネタバレか)
消去法?減点方式?みたいなめっちゃマイナスな選び方により。
今回見るのは、超怪しいと言われる
「えん○つ○の○ペ○」を見に行くことにしました。
伏字を多用しているのは、自衛です。
この映画の中心にいるのはめっちゃ怖い芸人なので、
その信者…ゲフンゲフン、ファンが同じようにめっちゃ怖いんですよ。
だから、エゴサみたいなことされたら一気に浅田ネットの嫌われ者ですよ。
浅田その芸人めっちゃ嫌いなんですよね。
絵本作家って言ってる割にプ○ル以外聞いたことないし。
それ一発屋っていうのでは?この人芸人なんだよね?
芸人にとって「一発屋」ってめっちゃ致命的じゃないの?
もう芸人じゃないから大丈夫なのかな?
まだ捕まってない詐欺師だそうですから……。
つか一作しかなくて「絵本作家」って、
「アニメ映画でゲスト声優として参加した芸能人が声優を名乗る」
のと変わらないのでは????
の○み先生にぶっ飛ばされかねないことを平気でやってのけるなんてすごいなぁ。
(の〇み先生も中々にヤバいそうですが)
あの芸人の一番面白かったのなんて
「山田花子を抱きしめてた時」ぐらいでしたよ。
(吉本新喜劇みたいなの)
前置きが長すぎるので本編に。
◆映画館に行くまで◆
チケット購入をします。
浅田は一円でも安く購入したいのであらゆる割引を駆使してネット購入しました。
次回いつ行くかも分からんのにカード会員になったりしたよ。
合計1600円也。
おいおいヤンデレ系ラノベ2冊は買えちゃうじゃねぇかよ……!!
(文庫本サイズなら600〜700円あたり)
浅田今Kindleでめっちゃヤンデレ系ラノベとか悪役令嬢系ラノベ読んでるから、こういうのめっちゃ気になる……。
そして一回冷静になります。
なんで浅田こんな映画見に行こうとしてるんだろう…と。
息抜きなのにめっちゃ疲労感あるし、有給ってそういうのに使うべきじゃないと思うんですよ。
でももう購入しちゃったんで見に行きますよ。
少し遠出になるけれど。
うち田舎だから近所の映画館へは電車乗らないといけないんですよ。
大きな映画館だと天王寺まで行かないといけない。
もうあの芸人に
「お前の住んでいる所はど田舎だ」
って言われてるような気がして超不快です。
色々チケット購入時点で、脳内論争が起きましたが頑張って映画館へ行きましょう。
気分はさながら
奴隷娼婦として敵地へ潜入する対魔忍のよう。
彼女たちの勇気をリスペクトして参りましょう。
なお映画館の最寄りの駅は勤務地とは反対方向。
つまり定期券が使えないので交通費がかかります。
よかった。割引利用しといて。
1円でも余計にあの芸人に払いたくないので必要な苦労かつ犠牲でした。
…犠牲にしたのは浅田の休日ですがね。
◆映画館近くの商業施設で食事◆
映画館のある商業施設は以前勤務していた会社の近くでした。
だからあんまり行きたくなかったんだよな…。
とはいえもうかなり昔のことなので誰も覚えてないだろうと思い最寄り駅から商業施設まで徒歩で行きました。
魔術師マーリンはアヴァロンからバビロニアまで徒歩で来たそうですので、
浅田の徒歩なんて無いようなモンですよHAHAHA。
商業施設の近くに商店街があるんですがあんまりやってなかったな…。
恐るべしコロナ禍。
でも平日だし土日祝ならもうちょい賑わってるのかもしれませんね。
(こういうのを隠して「閑散とした商店街…」ってするのがマスコミの手法ですね)
商業施設に着いたのは11時半ごろ。
上映時間は13時半。
腹ごしらえとしてレストランに入ります。
浅田ここ最近までダイエットしてたのでいきなり油っこいの大量…っていうのは無理です。
(マクドナルドのセットで気分悪くなった)
なのでインド料理店に入りました。
とっても美味しそう!
実際物凄く美味しかったです。油っこい感じしなかったし。
ナンの大きさも丁度良かったですし。
◆いざ劇場へ◆
映画が始まる40分くらい前に映画館入り。
ネット購入したチケットを印刷して受付に。
受付のお姉さん(もしかすると浅田より年下かも)はにこやかに
チケットと同時に申し込んだ会員カードを渡してくれました。
何だろうこのアダルトなグッズ等をレジに持って行くような感じ。
見るの全年齢対象の子供向け映画なんだけど…。
謎の羞恥心。
映画館といえば飲食物なんですけど浅田は前述の通りあんまり味が濃かったり脂っこいのに抵抗があります。
なのでペプシゼロSサイズオンリーで劇場入りです。
前はポップコーン結構多めに食べれたのにな…年齢とダイエットがそうさせたのか…分からん。
上映前に近日公開予定の映画の広告が入るんですが、
これまた今から見る映画よりも楽しそうで困る。
「ライアー×ライアー」見てみたいですね……。
義弟かぁ…原作漫画とかあったら見てみようかな…。
↑
これかな?
入場者数なんですが、やはり平日なので少なめ。
浅田含めて5人くらいでした。
コロナ対策バッチリですね。
◆映画の内容について◆
※ここから不快な表現が出てくる可能性があります※
この作品は簡潔に言いますと。
面白くないです。
具体的に言うと
ツッコミどころが多すぎて楽しめない。
偏見とか抜いたとしてもやはり楽しめない。
吉本興業って名前4回ぐらい出たけど今の状態見たら複雑な気持ちになるし、
相方も出演してたようなんですが「カジサック」表記。
「梶原」って出せない事情があるんですか?能年玲奈ちゃんみたいな事情?
父ちゃん役の人が落語家か噺家だからナレーションやモノローグがめっちゃ上手いし他キャラ役の人たちも上手いんですけど、
他がマイナスまみれなので台無しです。
エンディング曲なんて「となりのトトロ」みたいな歌詞なのに、
ガキ使エンディングの「替え歌で今年のガキ使を振り返ろう」を思い出す。
挿入歌やりすぎ、急にケツメイシみたいなグループのMVが始まったのかと思った。
話を戻して、感想を言います。
まずスケールを大きくしすぎ。
最初の心臓が落っこちるシーン。
原作だと「ヒュー…ポトン(ドサッ)」みたいな感じなのに、
映画だと
「ヒュー…グォン、グォン、グォン(心臓がアップになる)…パアァア…(光り輝く)、ドーン」
……なんですよ。
隕石かな????
それだけでも大袈裟なのに序盤のハロウィンのシーンでみんな踊り出す。
実写版オタ恋ほどじゃないけど何か「え?」ってなる。
曲はHydeさんが歌ってるんですが純粋に楽しめない。
何で踊る必要がある?…なんですけど。
ゴミ収集車に運ばれるプ○ルを助けるためにル○ッチが町の階段をダッシュで駆けていくシーンは、
映画クレヨンしんちゃんなら10秒ちょっとで終わるのを1分以上かけるという無駄。
そしてゴミ捨て場から脱出するシーンでもうはちゃめちゃに時間食ってるんですよ。
その時間使って描写もっとやれや!ってなりますもん。
スケールが大きい、と言うのは映画全体に言えることで。
絵本では確かキッズコミュニティぐらいしか範囲がなかったんですが、
映画では町全体。
町全体がルビッ○と○ペルを責めたりします。
変にスケールをでかくするなよ、畳むのに苦労するぞ。
この作品はプ○ルはあの芸人、ル○ッチは信者というか芸人の理解者を表しているそうで。
スケールを大きくすることで「自分はこんなに大勢に責められている、でも自分は負けない」
みたいに思えてくるんですよね。
始終「みんな視野が狭い、俺たちは夢見てやり遂げようとしてるから正しくてえらいんだ」
の押し付け。
今SNS上では「うっせぇわ」って曲が痛いとか共感性羞恥がとか言われてますけど、
浅田的にはこういうのが痛い痛いって思えてしまうのです……。
「世界のすべてが俺らの敵でも〜」みたいなの。
90年代、00年代あたりで終わってて欲しかった。
すぐ地球レベルでもの考えちゃうハロプロの曲みたいなのも。
次にキャラが……
なんていうかみんな単純すぎて深みがない。
主人公ル○ッチは出会ったばっかりのプ○ルに「(お母さんに友達とハロウィンやるって言っちゃったから)友達!」って言う無茶苦茶身勝手な子供だし。
プ○ルは何か口調・喋り方が「無知シチュの無知担当」みたいだし。
強面っぽいけど実は優しい系おじさんは「(プ○ルに)実はお化けが怖いんだ」って
言ってたけどそれが何か鍵になったことは一切なかったし。
ル○ッチの仕事仲間で老人キャラの「スーさん」は実は敵側でした〜ってムーヴしておきながら、
あっさりやられてるし。
ル○ッチと同世代の子たちはただただ「こういう子いるよね」感で適当に配置されたように見えるし。
(ドラえもんのジャイアンみたいな体型の子は過去の回想あったけど表現描写がうっすいので
ガンダム種・運命の総集編回ぐらいの情報しか得られない)
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町の大人たちはル○ッチの父ちゃんを嘘つき呼ばわりしてくる「だけ」の人の群れでしかない。
ル○ッチの職場の人らは比較的優しいんだけどね。
この映画の感想書いてる人らがこぞって「スコップ(CV:藤森慎吾)は良かった」っていうのですが、
確かにこのキャラは他の人らと違い描写がしっかりしています。
(西尾維新作品に出てくる癖の強いキャラの具体的な良さが二本くらい抜けてそうですけど)
重要アイテムを見せる時のスコップがまぁ何というか
「左之助に炸裂弾の山を見せる津南」っぽくて…はい……。
ていうかストーリーの核全部スコップが握ってるようなモンなので名前付きのキャラこんなにいらなくないですか?
んで映画オリジナル敵組織「異端審問官」。
浅田は「異端審問官」って聞くと
トリニティ・ブラッドとかBLEACHとかそういう雰囲気のオサレにキメた組織だと思ってしまう質なので、
「なーんだそういう厨二っぽい組織あるんならいいとこあるのかも〜!」
って思ってたんですけど。
ダッセーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
なんやこのスカラー波とかやってそうな白装束集団!!
キャラのいいとこ全然ないじゃん!!!!
しかも有能さというか恐ろしい所が中途半端な描写の所為であんまりないし、
町の人間はなんでこいつらに怯えて生きとんねんって感じでしかない。
全体的に知能指数がみんな低そうなんですよ。
いくら子供向けといえどそこは手抜いちゃだめでしょ!
主人公周辺がみんな主人公たちより理解がない、頭悪そうって
それ底辺なろう小説と変わんないじゃないですか。
だめでしょ子供になろう小説見せちゃ。
ストーリー面では伏線回収が雑というか下手くそとしか言えない。
プ○ルが実は……ってのも雑・雑・雑で。
原作では最後のシーンで「もしかして…父ちゃん?」みたいなので
まぁ良かったのに、映画はもう「泣け!泣け!泣け!」って
まるで催眠音声の絶頂誘導みたいでクソ以外の何でもなかったです。
浅田感動の押し付けめっちゃ嫌いなのでさらに嫌いになりました。
さて、ここまで来ると改善じゃなくて改悪です。
嫌いなシーン多かったんですけど、一番嫌いなのは
「スコップがせっかく時間稼ぎして異端審問官たちを足止めしてたのに
町の人らの批判に対してル○ッチが大声で説教始めたシーン」
ですね。ああここまでするかあの芸人、って。
話をねじ曲げてでも自身の主張が正しいんだ、と。
もう火薬使って煙を払って星空を見せようが、
感動もクソもないです。結局残ったのは、
「子供向けという皮を被った主義主張の押し付け」です。
返せ1600円+交通費。
◆個人的な意見◆
もう絵本作らないでほしい。
「自業自得」とか「一縷」とか子供に通じるんか?
結局は「絵本は親が子供に買うものだからそれを通して親を洗脳してやろう」にしか思えない。
あと「泣ける」とか頻繁に言わないでくれ。
冷める。感動の押し付けでしかないのを見ても浅田は一度も泣けなかった。
浅田の4席ぐらい隣の女性は泣いてたみたいだったけど…。
浅田がガチで周囲の雰囲気や作品という範囲内で泣くとしたら
身内の不幸ぐらいなので……。
◆結論◆
絶対春ごろに映画館行ってやる。
じゃないと「最後に見たのがプ○ル」とかいう最悪な事態に陥る。
春ごろに楽しそうな映画が豊作であってくれ。頼む。
無理矢理感ありますが、この記事は終わりです。