喪失感しかない。第二幕

※成人向けです!!!※ 主にドラマCDやゲームの感想。

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました② 感想。

2巻の感想です。

たくましい悪役令嬢:アイリーンの活躍がまた見ることができます。

BOOKOFFで最終巻までまとめ買いしてますので、最終巻までの感想を投稿する予定です。

 

それでは続きを読む、から感想スタートです。

舞台は変わらず

乙女ゲーム「聖と魔と乙女のレガリア」です。

しかし2巻は「聖と魔と乙女のレガリア2」と、続編の要素が入ってきます。

 

本来であれば、主人公リリアが魔王クロードを倒した後の世界…だったのですが。

アイリーンたちによってクロードは生き残っていますし、アイリーンの婚約者になっています。

更にはリリアの婚約者となったセドリックを差し置いて皇帝の地位に上り詰めました。

原作と乖離してしまっています。

 

さあこんな状態で聖と魔と乙女のレガリア2はどう展開していくのか。

そこが気になりますね。

 

2巻冒頭でとある人物視点のエピソードが出てきました。

それは前作の主人公:リリア。

どうやら彼女もアイリーンと同じく乙女ゲーム世界に転生してきた女の子」

「攻略」を連呼しています。

しかも攻略しようとしたクロードを奪っていったアイリーンに宣戦布告。

「プレイヤーは私なの。(アイリーンは所詮悪役令嬢なんだから)」

…と。

 

今回アイリーンはとある地にある学園に潜入。

しかも「男装」して。

名前は「アイリ」と偽っています。

 

潜入した学園の生徒会は「小さな国」のように厳格な組織。

しかし「男尊女卑」という悪しき風潮が……。

見下すだけならまだしも普通に男子生徒が女子生徒を殴ったり蹴ったりしてるんですよ…。

「○○してやってるのに何だその態度は」ってのをナチュラルに言ってのけそうなぐらい狂っています。

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アイリーン…もといアイリはその現場を目にするや否や

ほぼ肉体言語で制止。

被害者である女子生徒の顔を見ると、

なんと彼女は「聖と魔と乙女のレガリア2」に登場する悪役令嬢:レイチェルだったのです。

 

悪役令嬢が二人。だって1の悪役令嬢:アイリーンは死なずに健在で今男装して学園に来てるし。

さぞレイチェルも逞しそうな女の子…と思っていたら普通に礼儀正しい女の子でした。

アイリーンと並べて…ってのがなくても彼女は礼節弁えた可憐な女の子です。

一体全体どういうことなの…。

 

そういえば1のラスボスはクロードで、2はそのクロードが亡くなった後の世界が舞台。

つまり2のラスボスは別の人です。

誰かというと、学園の生徒会長:ゼームスです。

見た目も性格も厳格で気難しそうな男性。

クロードは見た目がいかにも魔王!ですがゼームスはなぜラスボスポジションなのか。

 

彼は魔物の血が入った人間だからです。

 

何かの拍子に魔物として覚醒したら学園中どころか国一帯大ピンチになります。

その魔物となったゼームスを2の主人公:セレナが倒して2の物語は終わり、と。

魔物と人間との「不戦条約」に重きを置く者たちからすればこの展開は絶対あってはならないもの。

だからアイリーンは何がなんでもゼームスが魔物にならないように魔物化する原因を消し去らねばならないのです。

 

学園内を調査していると、学園で流行っている「とある物」の存在を知ることができました。

それは「魔香」。いわゆる「麻薬」

それを浴びたり吸ったりしてしまえば魔物の血を持つゼームスは魔物化してしまいます。

何としてでもその「魔香」を断絶せねばならない。

これが今回の目的となります。

 

……と、アイリーンやその部下たち、生徒会メンバーとレイチェルがあれこれ活躍したことによって

ゼームスがセレナに倒されることなく事件を解決できたんですが。

 

2の主人公:セレナは例に漏れずリリアと同じようにヴィランポジだったわけなのですがね。

でも彼女は「とある事情・入れ知恵によって」ヴィランになっていたと言いますか…。

まあこれ多分予想つくと思いますけど彼女に入れ知恵したのは

リリアです。

学園内で流行っていた「魔香」もリリアがセレナに与えた物。

セレナは「憧れの聖女:リリア」に踊らされていた女の子だった…というわけです。

あんまりだ…。

 

2巻終盤でアイリーンがリリアに啖呵切ったシーンがあるんですけど、

その時に「アイリーン様はFD(ファンディスク)はやっていないのですね」って言ってたんですよね。

え…?ファンディスク…?

曲芸?ダ・カーポ?シャッフル?ネーブル???

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もしかしてこの乙女ゲームってPCゲームなの…?

 

PC乙女ゲームで有名(悪い意味で)なのは「ハートの国のアリス」とか出してたトコですが、

浅田やってみたかったのは「仁義なき乙女」とか「いじわるMy master」とかなんですよね。

あの時代すごかったよ。普通に小野大輔」「浜田賢二」とか表名義バンバン出てましたからね。

「杉崎和哉」とかじゃないんですよ。ええ。

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…話思いっきり脱線しましたが、どうやらFDのラスボスにも出会わなければならないようです。

めんどくせ…いや破滅フラグ回避のためには徹底しなきゃいけないんだよ!

持ち直しましょう。アイリーンは挫けてないんだから。

 

後この「小説でのラスボスポジション」であるリリアは

「このゲームのキャラなんて同じ言葉しか喋らないんだから死んでも何とも思わない」

というトンデモ精神の持ち主でしたので、

「悲しい過去があったの…でも倒さなきゃ…」

なんて考える余地はさらさらありません。

頑張ってくれアイリーン。

 

2巻の感想を簡潔にまとめるのですが、

やっぱり「飼ってみた」って感じはまだしないかも……?

部下というか協力者を増やしたのは事実なんですけどもね。

3巻のあらすじを見るとどうやらリリアの言っていたFDが舞台のようです。

さーてこの乙女ゲーム曲芸商法なのか否か。

 

感想はここまでになります。

ありがとうございました。