今回はちょっと趣向を変えてみました。
ケータイ小説文庫です。
私が高校生～大学生辺りに「恋空」とかのケータイ小説が流行っていたのですが、
今回読もうと思ったのは、女性向けラノベがちょっとマンネリ…？気味になってきたから。
乙女ゲームベース、悪役令嬢、ざまぁ！ばかりだと流石の私も胃もたれが…。
なので今回はこちらの作品を読みました。
それでは続きを読む、からスタートです。
簡潔な感想
スラスラと読める小説……のはずなのですが
私の感性がイカれてるのか
なかなか話にのめり込めない…。
まあ私の年齢を考えたらティーンが主な読者層な小説を読んでも…って結論に至ってしまうのです。
腹黒王子と美少女主人公
主人公は天然美少女。
幼なじみは腹黒王子。
この2人のイチャイチャストーリー…。
配役等はまああるあるなんですけど、
問題は性格。
まず主人公。
天然美少女=ほえほえ意思弱め美少女
…じゃあないだろ！！
ってツッコミ入れたくなりました。
美少女だったらもうちょい胸張って！お願い！
そして腹黒王子。
腹黒っていうかただの嫉妬深いDQNです。
御曹司！ファンクラブできる程大人気なイケメン！と、
ハイスペ要素並べてみました！
だけど本当は…？
…にしたいんでしょうけど
ちょっと私にはときめきませんでした。
間男の惚れるスピードが速すぎる
嫉妬深い彼氏…のエピソードには欠かせない存在。
それは間男。(当て馬とも言う)
天然美少女な主人公に惚れるも嫉妬深い彼氏に敵視される役回りの人物です。
ですけどちょっと主人公に惚れるスピード…早くないですか？
と思いました。
というのも出会ってすぐ
「可愛いじゃん、興味わいた」
ってなるんですよ。
間男は2人。
先輩キャラと主人公のバイト先の先輩。
どちらも主人公を見てすぐに惚れる、赤面する。
いやあいくら主人公が美少女でももうちょい何か手を加えて欲しかった、と。
まあ彼氏の狂気を表現する為の存在なのであまり深くは掘り下げられなかったんでしょうね。
ヤンデレ…？
最初のページに大まかなあらすじが載ってるんですけど、
彼氏に「ヤンデレ」って属性が付いてたんです。
それで最後まで読んだ後もう一度あらすじのページを見たんです。
…どこがヤンデレなんだよ！！！
と叫びたくなりました。
いや違う、と反語したくもなりました。
そういう欠陥を私が抱えていた故にこの素晴らしい彼氏をヤンデレと捉えられないだけなのか。
最後に
ちょっと胸焼けがしました。
私がこのティーン感溢れる文章に拒否反応を示してしまっているのかもしれません。
今回は以上です。
ありがとうございました。
