タイトルがとんでもないことになってますよ。
それでは続きを読む、から感想です。
簡潔な感想
帯に「王家から冷遇された令嬢の『ざまぁ』は国家崩壊レベル!?」とあり、
「まあまた大袈裟に盛ってるんでしょう…」と思っていたのですが。
……本当に国家転覆…崩壊じゃないか……
と読み終わった瞬間思いました。
ざまぁな展開が3件程あるのですが、
言うとネタバレになるので控えておきます。
主人公は婚約者を始め色々な人から虐げられてきた
氷の魔法が使えるけど愛想が悪い、出来が悪いという理由で婚約者や王宮の人間から虐げられてきた主人公:セレス。
それだけでも苦しいのに、
外部の人間からは「氷の悪女」という異名で蔑まれてしまいます。
根も葉もない噂の数々に苦しめられてきた主人公はもう限界でした。
獣人の国の竜王に求婚される
人間と獣人で同盟を組んできた国。
そのパーティで主人公は獣人の国の竜王、ローファンと出会います。
彼はセレスのことをじっと見つめていたりしてかなり気になっている様子。
彼がセレスに働きかけたのはセレスの婚約者の誕生日パーティで。
セレスの婚約者が悪役令嬢モノでありがちな「大勢の前で婚約破棄宣言」。
その後ローファンは「セレス、結婚して欲しい」とセレスに求婚。
突然の出来事にセレスだけでなく会場に居る全員が驚き、騒ぎ出します。
当たり前ですよね。
マジで国家転覆レベルのざまぁ
セレスがローファンに求婚された後は怒涛のざまぁラッシュ。
王家の真実が次々に暴かれてもうめちゃくちゃです。
あれ?これ婚約者の誕生日パーティだったよね?…と忘れてしまうくらい凄まじいラッシュです。
王家がもうこれでもかというくらい叩きのめされ、
国としてやっていけるのかが不安なままセレスはローファンに連れて行かれて1つ目のざまぁが終わるのでした。
最後に
まさか中盤でざまぁ展開とは……。
前回読んだのが徐々に徐々に…という速度だったので戸惑いました。
今回は以上です。
ありがとうございました。