タイトルから嫌な予感がしました。
それでは続きを読む、から感想です。
破滅必至の悪役令嬢に転生してしまった!
婚約者(変態?)に婚約破棄されないよう、今日も頑張ります!
性格の悪い公爵令嬢・シャーリーは、頼りない婚約者であるクリストフを虐げることで、日々のストレスを解消していた。
だが、ある時突然前世の記憶を取り戻し、ここは乙女ゲームの世界の中で、クリストフに婚約破棄をされたら破滅してしまう悪役令嬢に自分が転生してしまっていることに気づく。
元々クリストフ推しだったこともあり、彼に婚約破棄されないよう態度を改めようと奮闘するも、生来の性格の悪さからなかなかうまくいかない。
一方でクリストフは、実はシャーリーにベタぼれで彼女にいじめられることを喜んでいるようで……⁉(あらすじより引用)
評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2/10)
簡潔な感想
つまり、どういうことだってばよ!?
……となってしまった作品でした。
攻略対象が変態かもしれないと分かってからも行動に目立った変化がないので、
ただただ暴力主人公に虐げられて悦ぶキャラに絆されている主人公……というスッキリしない結末に思えてなりませんでした。
素直になれない?主人公と変態な婚約者
素直になれない……本当に?
何だか「破滅したくないから」の部分が大きいので主人公の行動をあまり肯定的に受け取れない……。
婚約者も婚約者で彼女の暴力に興奮するだけの変質者です。
変態ってそうじゃないと思うんだよ……と溜め息を吐いてしまうぐらい残念です。
例に漏れず主人公と同じく転生者な乙女ゲーム主人公
この作品に登場する乙女ゲーム主人公は、
例に漏れず主人公と同じ転生者です。
でも結構ガバガバ……。
悪役令嬢と婚約者を破局させる為の手段が「鉱石を掘り当てて婚約者の家に献上」。
彼女曰く「これでクリストフルートは確定なんだから!」だそうです。
うーん……原作乙女ゲームのシステムがなってないのか?モヤる……。
彼の気持ちガン無視で家族から取り込もう、とか。
「外堀を埋める」にしてもガバガバすぎる……。
最後に
全てにおいて勿体ないような残念なような。
何にも解決していないように思えました。
今回は以上です。
ありがとうございました。