アズナが助からなかった……。
それでは続きを読む、から感想です。
目の前でアズナを失い、リツカの感情が強く揺れ、聖なるルクスの指輪で隠していたリツカに眠る "グリモワールの匂い"が、リツカからあふれ出してしまう。
そう、リツカ自身が禁断のグリモワールだったのだ。リツカは、リンドに連れられエクソシスト協会に保護される。ずっと側にいると約束するリンドだが、未だリツカに話せない秘密があった。(公式サイトあらすじより引用)
簡潔な感想
友人を失ったリツカに更なるダメージが追加されるドン!!
今回はエクソシスト協会の事情が明らかになるかもしれない、と思っていたのですが、
事情よりも先に不信感が強まりすぎてエクソシスト協会滅びろ寸前まで行きそうになった……。
エクソシスト協会に保護されたリツカ
ヴァンパイア集団襲撃、そしてアズナを失ってしまったショックでグリモワールの匂いを放出してしまったリツカ。
このままでは危ないと踏んだリンドはリツカを自身が所属するエクソシスト協会に連れて行くことにしました。
残念ながらアズナを連れて行く余裕はなかったか……つらい……。
一方2人が去った後、リツカ(グリモワール)の匂いを嗅ぎつけてやってきたのはウリエ、メィジ、シキ。
3人はそこにリツカが居らずアズナが倒れていただけだったことに不満げ。
シキはアズナが特別じゃなかったことに苛立ち、メィジたちはレムがグリモワールの在処がウィーンにあると嘘を教えたことに苛立つ。
彼らはリツカ捜索の為に動き回ることに。
うーむ今回は好き勝手するのは仕方ないか……。
やっぱり聖職者たちを100%信用するのは無理だな!!
エクソシスト協会に保護されたならしばらくは安心だな、と思った矢先。
エクソシストたちは平和の為にリツカに犠牲になってもらおうと殺害を企てる……。
大勢を救う為に少数の犠牲が必要。
それを全うする為にグリモワールであるリツカを手に掛ける……。
やっぱり創作物の聖職者は100%信用しちゃダメだな!!!!
レム……
エクソシスト協会の追手から逃れる為に神社の建物の中に避難した2人。
そこでリンドは今までリツカに隠していたことを打ち明けます。
自分の正体。自分はリツカと血が繋がっていないダンピールだということ。
もうここで全部言っちゃうのか。
でも守ると決めた人にこれ以上隠し事できないよね。
もう限界か。
そんな2人の元にやってきたのはレム。
リツカを狙ってやってきたと思ったリンドは決着をつける!と言って勝負を仕掛ける。
ここでミュージカルシーンが挟まれる。
燃える展開か!?
……と思っていたのですが、
レムの攻撃を受けて倒れてしまったリンドに駆けつけたリツカは
「大切な人を傷つける貴方なんて嫌い!」
「二度と現れないで!」
とレムに言い放ちます。
アカン!!それはレムがショック受けてまう!!
本当にレム、何なの……運悪すぎでしょ……。
最後に
報われるといいね……レム……。
今回は以上です。
ありがとうございました。