可愛らしい表紙だったので。
それでは続きを読む、から感想です。
ある日突然マリアベルは「真実の愛を見つけた」という婚約者のエドワードから婚約破棄されてしまう。
新しい婚約者のアネットは平民で、エドワード直々に「君は誰よりも完璧な淑女だから」と、マリアベルは教育係を頼まれてしまう。
教育係を断った後、マリアベルには別の縁談が持ち上がる。
だがそれを知ったエドワードがなぜか復縁を迫ってきて……。
(あらすじより引用)
評価:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
簡潔な感想
タイトルに比べて真剣なストーリー。
こういうタイトルって
「婚約破棄されたけど自分を分かってくれる人に出会えました!」
「あ、(婚約破棄してきた奴見て)破滅したんですね!ざまぁwww」
になりがちじゃないですか。
(とんでもない偏見)
でもこの作品は真面目に話が進んで次巻に続く……となっているので、
安心します。
ちょっと目まぐるしいかも?
展開が少し早く感じるかもしれません。
新しい婚約者の押しが強すぎて
「ちょ、ちょっとお待ちを!!」
ってなる時が少しだけですがありました。
まあ元居た国の情勢とかも考えるとゆっくりしてられないので仕方ないことなのでしょう。
元婚約者が見てられない
主人公:マリアベルに婚約破棄を突き付けた元婚約者は、
別段ざまぁされろとは言わないが
ちょっと流されやすすぎて
見てられない
……という感じでした。
真実の愛を見つけたと連れてきた平民の少女は後にとある謀の道具扱いだったことが判明する為に、
もっと見てられない……。
愚かではあるんです。
愚かなんですけど
「この野郎〜〜!ざまぁしてやる!!」
ってなれません。
最後に
ハッピーエンド、迎えられますかね……。
今回は以上です。
ありがとうございました。