今回は異常です。ありがとうございました。

DLsiteがるまにの作品感想やラノベ感想などを投稿しています。

魔王と勇者に溺愛されて、お手上げです! を読みました。

久しぶりにぷにちゃん先生の本を。

 

それでは続きを読む、から感想です。

オレ様魔王・ノアの秘書官として働くクレアは、彼の大のお気に入り。

しかし突然魔法陣に吸い込まれて――気がつくと宿敵である勇者イルヴェルトの下に召喚されていた。

しかも『聖女』として! 魔王城へ帰るべく、しぶしぶ魔王封印の旅へついていくことにしたけどこの勇者……聖女のことが好きすぎる!?

二方向から溺愛されまくりの激甘ラブコメ!!
【電子限定! 書き下ろし短編付き】「クレアの角アクセサリー」収録

(1巻あらすじより引用)

オレ様魔王ノアとヤンデレ勇者イルヴェルトからプロポーズされたクレア。

高スペックの二人から迫られて返答に悩む中、魔王城へ留学に訪れたイルヴェルトの親睦会が開かれることに。

早速クレアのエスコートを巡って、二人の間で火花が炸裂!

あげくの果てに「愛を囁く」勝負で決めるって、そろそろ心臓がもちません!?

激甘ラブコメ第2弾!!【電子特典付き】

(2巻あらすじより引用)

この作品の前に、なぜ冒頭で「久しぶりに」と書いたのか。

理由としましては、過去のこの記事より。

konohana-zakuro.hatenablog.comこちらの記事にて、

「私、同じ作者さんの作品が3回面白くなかったらしばらく読むのやめようとする」

「ここしばらくぷにちゃん先生の作品読まないと思います。」

などという

超上から目線の失礼な発言をしていたんですよね。

そしてこの作品のサンプルを読んでみた感想にて、

「主人公を溺愛する魔王も勇者もちょっと薄く感じるんです。

ヤンデレキャラに例えるなら、

『ただ顔に影つけて目のハイライト消して薄ら笑いしてる』

……みたいな。

秘書官と言いますが主人公はそんな感じしないし……。」

とかいう

これまた大変失礼な物言いをしていた私。

 

ですが今回

「もうあの記事から結構経ったよな……。久しぶりにぷにちゃん先生の小説読んでみよっかな……。」

と思い読むことにしました。

 

長い前置き失礼いたしました。

 

評価:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(1/10)

簡潔な感想

やはりぷにちゃん先生であったか。

主人公からヤバいし、話もヤバい。(元々ない語彙力がすっ飛んでいった)

タイトル通り、魔王と勇者に溺愛されているんですが、

「急に溺愛が始まったぞ……?」と思うぐらい突然。

ソードマスターヤマトみたいな急展開に色々付け加えた感がします。

私も人のことを言えたモンじゃないですけどね……。

 

突如聖女として召喚された魔王秘書官クレア

突然魔法陣に吸い込まれて勇者イルヴェルトのパーティーの元に「聖女」として召喚された。

もうこの時点で混乱します。

クレアのどういう体質や性質が聖女の素質有!として召喚に至らしめたのか、なんてのが見られないまま神鳥(姿は可愛らしい鳥)を召喚してみたり、聖女聖女持ち上げられたり……。

急展開すぎて目が回る。

 

ヤンデ……レ?ヤンデ……レ!?

勇者イルヴェルトは聖女として召喚したクレアに恋をしている。

聖女としてだけではなく一人の女性としても。

その愛情はちょっと執着っぽいモノが……。

と、ここまでは分かったんですよ。

でも、彼は「ヤンデレ」らしい。

 

え?嘘やろ???

彼、ヤンデレなんですか!!?

私の中でのヤンデレ観に当てはまってないですよ彼。

ただただ溺愛にプラスαしたぐらいじゃないですか。

ダメですダメです。こんなのヤンデレじゃないです。

ぷにちゃん先生私のヤンデレ観と合ってないです。

すみません荒ぶる私をお許しください。

 

秘書官にしては行動が……

話の展開とか勇者のヤンデレ?は何とか流せたんですよ。

でも、主人公:クレアの行動がちょっとモヤる……。

何度も繰り返し「いやそれ秘書官としてどうなん!?」って思ってた。

ピヨヨに乗せて魔王に送った手紙でも

「女スパイみたいです!」みたいな

「危機感なさすぎてヤバい状態になってる人」発言が多くみられますし。

これロりっ子キャラなら多少そういうキャラで行ってもおかしくはなさそうですけど、

表紙・挿絵共にクレアは「女性」っていう顔立ちとスタイル。

こんなん秘書官としてどうなん!?(改めて)

 

最後に

あと二回ヤバかったらまたぷにちゃん先生の作品読めないぞ……。

 

今回は以上です。

ありがとうございました。