それでは続きを読む、から感想です。
家を追放されたクレストは自分のスキルが有能だと分かり国にとって必要だと判明し、連れ戻しに来た兄を退け、束の間の自由を手に入れた。
森を散策していると、亜人のゴブリンクイーンと遭遇し魔物と戦闘しているところを助けることに――。
助けたゴブリンクイーンのリビアから村を助けて欲しいとお願いされクレストは村に向かうことに……
(あらすじより引用)
評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)
簡潔な感想
突然のテンプレ展開。
(主人公のチートスキルによって急展開で仲間加入、一般常識が世界的大発見レベルで賞賛される)
前巻でやっと「ガチャ」の能力や仕様に慣れてきたというのにこの巻あんまりガチャをしていない。
浅田の推しだったゴブリンの女の子が進化してくれたのは嬉しかったけどさ……。
ガチャあんまりしてなかったな……
神に遣わされた能力「ガチャ」が物語の鍵を握るにもかかわらず、
今回はあんまりしてなかったので残念。
現実世界と同じように「〇月になるからピックアップが変わる」っていうのがあるので、
頻繁にはできないってことは仕方ないですけどさぁ……。
え!?早すぎん!?
ガチャをあまりしない→バトル・狩り・仲間集めがメイン。
だから今回はゴブリンの村、ワーウルフの住処、スライムの住処を回って同盟を組み仲間集めをする回です。
地道にバトルや交渉をして仲間集めなんです。
……。
展開めちゃくちゃ早いし落ちる(同盟を組む)の早い。
お前数ページ前まで牙剝き出しそうなぐらい敵視しとったやん!!
みたいなキャラでもすぐにクレストの部下になるよ。
作中「住処が一瞬で作れるなんてすごい!」って感じで褒められるんですけど、
浅田としては「ほぼ一瞬で絆ができてしまうこと」の方がヤバいと思うのですがね……。
妖狐がクレストの家に居るのか……
今回もクレストを連れ戻す為に兄が下界に降りてきます。
今回は四男。彼はメイドとして雇った妖狐からもらった魔石を用いてクレストに挑みます。
ですがやはりお約束の「魔石の力の副作用がとんでもなく、自身の姿がえらいことになってしまう」が発動。
そのまま強化されたクレストに切り裂かれて敗北というオチ。
四男は死んだけど彼に魔石を与えた妖狐はメイドとしてまだ家に居るんだよな……。
家大丈夫か?
最後に
もっと、もっとゴブリア(クレストが使役してるゴブリンの女の子)の出番を……!!
ゴブリンクイーンがヒロインとして出てきたから無理か。
今回は以上です。
ありがとうございました。