シンプルなタイトルの作品。
それでは続きを読む、から感想です。
簡潔な感想
タイトルも内容もシンプル・イズ・ベスト。
ありきたりに思えて実は……で、
雰囲気も可愛らしい感じです。
物語の鍵は表紙にもある「パラメーターウインドウ」。
突如現れたパラメーターウインドウ
商人の一人娘として穏やかに暮らしていたリッカはある日不思議なものを見つけます。
それはパラメーターウインドウ。
[名前]〇〇〇
[好感度]
……みたいな奴です。
その存在を知ったのは、孤児院出身の少年を弟として迎え入れた時。
義弟:ジルトのステータスを見たリッカは唖然。
何と彼の[好感度]は
マイナス30。
警戒心いっぱいなのは分かるけど、こんなに低いとは!!
義弟の自分への好感度が上がらない
マイナス30の好感度を何とか上げようと頑張るリッカ。
何とか好感度を0にまで持って行けたものの、そこから全然上がらない。
彼は全然自分を「姉さん」と呼んでくれない…。
不安でいっぱいなリッカの前に現れたのは美少女転校生のモモカ。
どうやら彼女はパラメーターウインドウの秘密を知っているようで……。
最後に
スッキリまとまった素晴らしい作品。
ただちょっとなぁ……と思ったのは、表紙ですね。
帯紙を取ったら、見ていると不安になるカラーリングの制服のスカートとズボン……。
私もイラスト描く時の色使いはめちゃくちゃおかしいんですけどね……。
今回は以上です。
ありがとうございました。