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「保健室の逆教イク的指導~センセイは俺のもの~」感想。

このシリーズに平穏が訪れることを切実に祈っている浅田です。

余計なお世話なんでしょうけどね。

(お互いが結果的に幸せというのなら…。)

 

それでは感想へ。

 舞台はおなじみ山那学園。

(どうやら他にも問題児が居るらしいですよ山那学園…魔境じゃないですか?)

 

保健室に居るのは新米養護教諭なヒロイン。

おっとりとした性格で生徒から慕われている様子。

そんな彼女の居る保健室によくやってくるのは不良少年:皇大和。

彼、めちゃくちゃ不良で態度悪い子なんですが

記憶力がずば抜けている為成績は優秀だとか。

ハイスペックじゃないですか…。

 

大和は普段周りの人間に対してツンケンしているのですが

彼女に対してはそんな素振りも見せない。

普通に話してくれている。

でもちょっと執着してる感じ…。

 

執着するようになったきっかけは

三年前に彼が路地裏で喧嘩をしていた時に彼女が救ってくれたこと。

その一件があってから彼は彼女に執着するようになりました。

 

そんな中転機とも言える事件が。

「ヒロインが家の取り決めで婚約者ができた」というものです。

今まで「結婚できないと思うな、嫁の貰い手がー」と言っていたのに

急に婚約者ができたと知った彼はブチ切れて彼女を強姦。

事後も彼の態度は変わりません。

「訴えるなり何なりすればいいよ、先生の居ない人生なんて意味ないから(要約)」

なんて言って。

 

優しいヒロインはそんなことできるわけないじゃん!!

くそう!!!!!

なんというかこう、すれ違っている??

彼女が弁明しようにも彼は態度変わんないし。

 

そんな関係が続いていた日々。

「先生が居ないと苦しい、息が止まりそうだ。

先生がそのまま婚約者と結婚するんだったら息が止まってしまうかもしれない」

などと彼が言い出すものですから彼女は戸惑ってしまいます。

 

そこにやってきたのは西条光、久世一真

体イク教師のときといい

自身にスポットが当たっていない時の西条光くんは狂ってないんですね…。

(表面上はってことかな)

 

そこから暫くして。

彼と彼女は二人で会うことに。

彼女の口から真実が告げられます。

彼と昔付き合っていた元彼は名前が同じだったこと。

三年前助けてくれたのは元彼と重ねていたから。

たくさんの真実を話してくれた彼女に対して

彼は「そんなの余裕で受け入れる」という姿勢でいることを告白。

こうして二人はお付き合いをすることとなったのでした。

 

何でしょう。

比較的穏やかな結果に終わっていたように思えます。

(いやまあ以前のがさ…絶望だったからさ…。)

浅田的にはこの作品がシリーズ中いちばん好きかな…。

 

さてここで話が変わるんですが、

この「監禁婚」シリーズ、

ゲーム化するらしいですね。

 

え!?

ゲーム化ということは

このドロドロした不幸の連鎖が美麗イラスト付きで味わえるってことですか!!!

やべぇ!!!!!

選択肢によっては早く和解できるとかなんとか。

楽しみですねぇ!!!

 

感想はここまで。

おそらく次回の感想は4/26発売の「Selection~高慢な次男:明石の場合~」になると思います。

それでは。