乙女ゲームのモブモノ…と思いきやモブですらない！？
…タイトルを見た時驚きました。
それでは続きを読む、から感想です。
簡潔な感想
まだ序章、って所で終わりました。
話的には「どうしてこうなったのか、それは昔…」って流れでした。
ここから先どうなるのか、楽しみになります。
主人公はモブ気質(妹は乙女ゲームの主人公)
モブ気質、というかモブです。
乙女ゲームのモブ…になれてるかも怪しい子。
親からぞんざいに扱われ、当然っちゃ当然なのですがひねくれ気味になっています。
対して妹は華やかで可愛らしい女の子。
親から愛されて華やかな舞台に頻繁に呼ばれます。
雲泥の差、って奴です。
まあ王道だな、と感じました。
攻略キャラとの生活
この巻では攻略キャラ筆頭のライオネルとの生活がメインです。
幼少期で既に自立したいと思っていた主人公は仕事を探します。
その時に出会った少年と家族のように過ごし見つけた仕事をこなしてお金を稼ぐ…
親からも妹からも愛されなかった主人公が幸せだと思える生活でした。
主人公は隣国の言語の知識があったので、通訳者として活躍。
転生したらチートが付き物なのですがこういうチートはいいですね。
何か天性って感じで。
妹(乙女ゲームの主人公)の性格が…
愛されまくりなので、お約束。
たいへん性格がよろしくない子に育ちました。
逐一主人公に嫌味や嫌がらせをし、
主人公が無視したら「お姉様に嫌がらせを受けた、殴られそうになった！」と騒ぎ家族に言いふらす。
最悪です。
自分を無視する姉は僻んでるんだわ！
羨ましいから嫌がらせをする！
…頭がおめでたいんだなー、と思います。
最後に
次巻から乙女ゲームな世界になると思いますが、
多分普通じゃなさそうですね。
主人公が結構クール寄りですので…。
今回は以上です。
ありがとうございました。
