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転生大聖女、実力を隠して錬金術学科に入学する1~もふもふに愛された令嬢は、もふもふ以外の者にも溺愛される~ を読みました。

試し読みです。

それでは続きを読む、から感想です。

RPG系学園恋愛ゲームの悪役令嬢に転生した元日本人のクローディア。

シナリオ通りなら待つのは破滅エンドだが、前世でやり込みゲーマーだったクローディアはステータスさえ上げれば破滅を余裕で回避できると気づく。

そこでステータスアップの裏技を使い、特殊スキルも獲得して8歳にして超絶チートスペックを手に入れた!

「ーーってことで宣言します!私、この世界で好き勝手に生きていきます!」

そして迎えた魔法学院幼年部への入学。

クローディアは規格外ステータスで密かに破滅フラグを叩き折ってゆくがーー攻略対象の王太子は彼女をライバルと認めて構ってくるようになり、婚約者は屋敷へ遊びに来る回数がやたらと増え、ブラコンのはずの王太子の妹にまで懐かれてしまい、無自覚でやらかしまくり!?

もふもふフェンリルと仲良くなってゲームを順調に攻略しているつもりのクローディアは、逆ハーレムルート突入に気づいていないようでーー!?(あらすじより引用)

 

評価:★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)

簡潔な感想

最初の巻だからまだまだこれから面白くなる!と思いますが……。

まずこの巻のみでの感想ですと、

物足りないです。

盛りだくさん!チートや魔法てんこ盛り!……をやってくれているんですけど、

物足りないです。

その原因は恐らくですが、「無理に盛ってる」感。

定番の物語にこうギャグ的なものを隙間に詰め込んで……に思えてならないのです。

 

本当に主人公が好き勝手に生きてるだけだった

やはり他でも言えたことなんですが、

「悪役令嬢」にする意味あったんだろうか……。

転生チートお嬢様が実力を隠して学園生活をエンジョイ!

……で良かったのではないかと。

(超上から目線ですみません。)

こうなってしまうのもやはり昨今の「悪役令嬢モノ飽和状態」が原因。

多過ぎて悪役令嬢じゃなくて「令嬢」という単語が目に入っただけで拒否反応を示してしまう方、居るかもしれないですね。

 

登場人物を順番にカウンセリングしているような

攻略キャラが順番に登場して、カウンセリングのように交流して、

はいクローディアの虜。

やはり物足りないです。

乙女ゲームは「介護」と言われるぐらい主人公が攻略キャラに親身になって交流して両想いに

……というのが定番ですが、

こちらは介護まで行かずカウンセリングして終わり、のようなあっさり具合。

まあクローディアは「悪役令嬢」であって、「乙女ゲーム主人公」じゃないので、

違ってしまうんでしょうけど……。

 

最後に

足りない。

その感情がめちゃくちゃ強い。

強すぎます。

 

今回は以上です。

ありがとうございました。

 

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