聖女モノで、ちょっと特殊な設定の恋愛ストーリー。
それでは続きを読む、から感想です。
簡潔な感想
本の帯に「王子の嫉妬」「執着」とあったのに、
実際そんなことはなかったなぁ……って感じでした。
むしろ嫉妬や執着(恨み的な意味で)をしていたのは「偽聖女」だったと言いますか……。
おじ様に愛される要素があれば2巻の内どちらかの表紙に「おじ様のイラスト」を出して欲しかった、と思いました。
2巻共キラキライケメン王子というのはちょっと…。
せっかく魅力的なおじ様なんだから……。
異世界トリップ…から蹴落とされ海へ
主人公:絵里は性格悪い美人:春歌にレポートを奪われ、
それを取り返す為に彼女を追いかけていたところご神託のような声が聞こえて異世界にトリップ。
有りきたりなトリップですけど、
その最中に一緒に異世界トリップした春歌に蹴落とされて絵里は海に落ちてしまいます。
怖……一歩間違えたらそのまま死、ですよ…。
出会ったおじ様は主人公にどストライク
海に落ちた後絵里は男性に拾われ助けて貰いました。
名前はライムート。
金髪の渋めのおじ様。
イメージで言うと、ロード・オブ・ザ・リン〇に出てきそうなルックス。
そんな彼は主人公にどストライク。
彼女はおじ様が好みだから。(枯れ専…らしいです)
……おじ様からキラキライケメン王子に
こうして好みのおじ様の旅に同行し、想いを伝え身体を重ねたりして幸せな時間を過ごしていた絵里。
でもある時、彼の姿が……
キラキライケメンの王子に変わってしまいました。
どうやらこの姿が彼の本当の姿だそうです…。
私、ここ本当に残念に思いました。
おじ様の姿オンリーでイチャイチャして欲しかった……と物凄く思いました。
表紙やあらすじでまあそう書かれていたのだから仕方ないんですけど、
でも…でも……!!
最後に
久しぶりにエロ有りのラノベを読みました。
そんなにくどくはありませんでした。
ですがその分「おじ様オンリーでやって欲しかった…」とめちゃくちゃ思ってしまいます。
勧善懲悪としては王道です。
今回は以上です。
ありがとうございました。