2巻買っちゃいました。
それでは続きを読む、から感想です。
炊飯器とともに異世界に聖女召喚された社畜OLの上里仁菜は、美少年従者(聖獣)ニールとおいしいご飯をつくりながら異世界放浪中!
明るい謎のお兄さん・ランフォスも合流して、さらに旅を続けようとしたところ、
一緒に異世界召喚された美少女心愛の聖獣シラユキが泣きながら現れて――!?
(あらすじより引用)
評価:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
簡潔な感想
前巻と変わらずバランス良くて、面白い。
やはり「異世界の食材を使ってお料理を楽しむ」部分が強いです。
今回で心愛ちゃん周辺の事情がわかってきます。
王子とか女神教とか王子とか。
もう一人の聖女:心愛の為におにぎりを
前巻ラストに登場した心愛ちゃんの聖獣:シラユキ。
シラユキは聖女として崇められている心愛ちゃんが良くない状態に陥っていることをニーナたちに伝えます。
それを聞いたニーナは聖なる力がこもったおにぎりを作ってそれを心愛ちゃんに持っていくようにシラユキにお願いをします。
これで元気になるといいですね。
ついに聖女の力を大々的に使ってしまった
ランフォスさんの知り合いの家に多額の寄付を要求する神官たちがやってきて、
それに怒った少女が神官たちに攻撃されそうになった時。
ついに聖女の力のこもった一撃を神官に食らわせてしまいました。
これはまずいです。
ですが、ニーナの攻撃を受けた神官は性格や心情が180度変わって善良な性格に。
大変なことになりそうな能力ですよ……
王子……?
心愛ちゃん視点のお話や、王子視点のお話。
それらを読むと王子の動向がめちゃくちゃ怪しくなってきます。
ニーナたちに同行してくれるランフォスさんが王族に対して良い印象を持っていないのも含めて、
これから彼のヤバさが明らかになっていくんですよね……怖いなぁ。
最後に
平穏な日々が、なくなっていくんだろうなぁ……。
いつまでも異世界ご飯!と言って楽しくしてらんないんです。
今回は以上です。
ありがとうございました。