今回は異常です。ありがとうございました。

DLsiteがるまにの作品感想やラノベ感想などを投稿しています。

王宮を追放された聖女ですが、実は本物の悪女は妹だと気づいてももう遅い私は価値を認めてくれる公爵と幸せになります を読みました。

長いよ!!タイトル!!

何かいい感じの略称ありますか?

それでは続きを読む、から感想です。

評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)

簡潔な感想

なんというか……メリハリがあるようで、ない……。

ざまぁの相手は大体元婚約者である王子なんですが、ラストに大どんでん返しでざまぁ!じゃなくて

毎週放送されるアニメ方式で小出しでざまぁが起こると言いますか……。

ちょっと私には合いませんでした。

 

小出しなざまぁ(?)

前述の通り、こちらの作品で起こるざまぁは大変小出しです。

小さなざまぁが複数回起こります。

元婚約者は弟である公爵(主人公と愛し合っている)に対して嫌がらせを行うが、それも弟と主人公のチートと愛の力で克服されてギャフン。

これが何度も何度も起こる。

ここが私に合わなかった点です。

 

元婚約者(王子)が愚か極め過ぎて哀れ

主なざまぁ相手である元婚約者は、例に漏れず(ざまぁ的な)愚かなのですが、

常識が欠乏しているというより騙されやすく扇動されやすい。

それ故に思い込みで行動しまくり情緒不安定。

そこに付け込まれてまた愚かに……。

追放モノとかで見られる愚かさとか通り越してヤバいんですよ。

彼もまた被害者なのです。だから読んでてもスカッとしない。

一時的なスカッとも起きないんです。

というか私この手の作品でスカッとしない……。

 

最後に

ラストでキャラそれぞれがどのような状態に至ったか、がジョジョ2部のように述べられていくのですが、

大体良くなったか、「本人は不本意ではあるがまあ何とかなった」。

完全に破滅したとかはほとんど見られなかったかも。

元婚約者も良い方向に向かっていたようですし。

 

後書きでは、まだ続くようなのでどうなるのやら。

また新しいヤバいのが来るのか。

怖いな……また小出しのざまぁが起きるのかな……。

 

今回は以上です。

ありがとうございました。