どんどん読んでいくぞー!
それでは続きを読む、から感想です。
評価:★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
簡潔な感想
乙女ゲームの悪役令嬢転生モノが飽和する中美少女ゲームの悪役聖女(偽)転生モノ。
しかも中身は男性。
サンプルを読んだ時もそうだったんですけど、思い切った地の文だったのでノリが良い。
主人公は思考回路とか性格はお世辞には良いと言えない。
でも破滅フラグ回避ーー!じゃない。
原作と違った展開、扱いに!?はありますけど。
男→聖女(偽)に転生
TSじゃない。
前世が男で、転生先が女です。
ギャップとかで苦しむかなー?と思いきやそんなことはなかった。
治療みたいなポーズで女性の胸触ってたけど……。
「そういう」シーンはここくらいしか目立たなかったので、普段女性向け方面のラノベばかり読んでた私も難なく読めました。
SUGEEEEEEE!!な無双
主人公の能力は(偽だけど)聖女だからチート。
「ことわざを英語で唱える」ことで超弩級の技が使えます。
ヤバいです。
俺SUGEEEEEEE!TUEEEE!!です。
たとえ陰謀や暗黒めいたヤバい人が相手でも、主人公にかかれば容易い容易い。
チートなんだから大迫力じゃないとね。
それをやってのけたのがこの作品の主人公なのです。
周囲の人々もクセ強いのがちらほら
めちゃくちゃ自主練しまくりヒロインとの交流を全然してなかったゲーム主人公
真面目が過ぎて暴走してる女性騎士
主人公の私物を回収保管してくる聖女厨の変態教師
目立つのはこちらの三人。
下に行けば行くほどヤバい。
ゲーム主人公は主人公との交流で少しマシ(主人公に好意みたいなのを持つようになった)かな……。
最後に
話が進むにつれ地の文がどんどんメタく濃くなっていくので注意。
「インド人を右に」とか出てくる。
今回は以上です。
ありがとうございました。