最近ゴッドイーター3を始めたんですけど、
フリーダムウォーズってゲームの存在を思い出しました。
思い出しただけです。
それでは続きを読む、から感想です。
『月の妖精』とまで称された可憐な公爵令嬢・マルティナは、婚約者である王子の裏切りを知り、忽然と城から姿を消した。
「ここまで虚仮（こけ）にされたらもうどうでもよくなったわ！」と、美しい長髪と窮屈なドレスを捨て、降り立ったのは王都の職人街。
ほとぼりが冷めるまで、少年冒険者に変装すると決めたのだ。
少し気になる相手・冒険者のリオンを相棒に依頼へと繰り出すも、元・未来の国母の実力は伊達じゃない。
ついつい、戦闘に夢中になって、母親仕込みの剣術と国最上級の魔力を発揮してしまう！
その上、身バレしそうな依頼が舞い込んで――!?
ありのままに生きたい令嬢が家出ライフを謳歌（おうか）する、逃亡ラブファンタジー！(あらすじより引用)
評価:★★★★☆☆☆☆☆☆(4/10)
簡潔な感想
ストーリー
本当に自由に生きてるだけだった。
特にざまぁが起きたり一悶着があるわけでもなく、
男装して冒険者になって無双してみせる、だけ。
家出してると言っても完全に家出してる、って感じもしてなかったのでちょっと消化不良気味かもしれない。
キャラ
自由を謳歌する主人公、というのは良かったんですけど、
淡々と無双してる感が出ちゃっていたのが残念。
友人もいいキャラしてるんだけどちょっと振るわない。
悪役令嬢モノめいたエピソードは何だったのか
婚約者である殿下が他の女に入れ込んでる！
裏切られた！
……から始まったので、
「ん？悪役令嬢モノが入った追放かな？」
と思っていました。
ですがこのエピソード、然程重要ではなかった。
主人公が中心になって殿下と浮気相手(主人公に冤罪吹っかけた女)を断罪！
かと思いきや、
「主人公の友人が冤罪事件の真相を話し浮気相手を断罪」
「実は殿下は浮気相手に入れ込んでるフリをしていただけ」
という
「主人公不在の断罪劇」
で終わってしまった……。
浅田前からずっと言ってるんですけど、
「主人公不在での断罪やざまぁ」
がすごく苦手なんですよ。
それをやられたのと、話の流れの納得の行かなさにショックを受けました。
このエピソード何やったんや……！！
最後に
少し悲しいです。
サンプルを読んだ時点では主人公を応援していただけに。
今回は以上です。
ありがとうございました。
