恐怖の貼り紙シリーズっていう動画を見るのにハマっています。
それでは続きを読む、から感想です。
無実の罪で処刑される直前に、三年前まで時を逆戻りした伯爵令嬢ミラ。
今度こそ処刑ルートを回避してやると誓ったはずが、自分に死刑を宣告した王太子フレイシスに心を寄せられて大ピンチ!
なのに、こんなに彼との会話が楽しいのはなぜなの……?(あらすじより引用)
評価:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
簡潔な感想
タイムスリップで処刑回避。
そんな中で王太子と急接近。冤罪の原因を絶ってハッピーエンド。
大変分かりやすく、読みやすい作品でした。
変にくどくどしない……と思いたかったのですが、
ライバル女(聖女)の最低脳内お花畑ムーヴがくどく感じたのでそこだけ引っかかってしまいました。
王太子を救う為に努力した主人公
タイムスリップした主人公:ミラはあの日の処刑を回避すべく、行動します。
それは「王太子の身体の不調の原因を取り除く物質」の作成。
処刑の原因の1つを潰すことで後に連鎖的に発生するアクシデントを防いでいくという流れ。
この流れ、個人的に好きですね。
転生やトリップ、改変モノ定番の
「破滅回避の為にあれこれしてたらチート開花でモテモテに!?」
みたいなのが無くて。
研究に熱心に取り組んで、最良の成果を勝ち取る。
うーん良きです。
分かりやすい聖女(悪女)
ミラのライバル女:リリカは異世界トリップしてきた女子高生。
(JKとか今も普通に言ってるんだろうか……)
聖女として崇められ、贅沢の限りを尽くし、イケメンは全て自分の装飾品扱い。
聖女の能力を磨くこともせず努力なんて言葉自体頭にない状態の、
分かりやすい愚か女っぷり。
ざまぁされてもおかしくないやろ!ってめちゃくちゃ盛ってます。
処刑回避の為に努力したミラと努力を怠り聖女の座でふんぞり返っていたリリカ。
この対比がラストで映えるんですね。
分かりました。(本当に?)
最後に
処刑を回避できたし、大切な人と結ばれた。
ハッピーエンドです。
分かりやすい流れでとても良かったです。
ただ残念なのが王太子の性格……。
いくら嫉妬しやすいと言えど殺意MAXなのは……。
今回は以上です。
ありがとうございました。