Mirage~ユニコーン/彼は貴方を独占シタイ~ を聴きました。


それでは続きを読む、から感想です。
ここは現代社会と同じようで、少しだけ違う世界。
この世界では、人間と──動物の特徴を持った亜人が存在する
かつて、人間と亜人の間に戦争が起こり、亜人が勝利を収めた。
以来、『亜人の方が優れている』という価値観が生まれたが──。
今では「それを前提」にして、普通の人間と亜人が手を取り合って暮らしている。
これは、そんな社会の中で高校教諭として働く貴方と──。
愛に満ちたユニコーン族の亜人、テオドール(CV:姫咲遥様)の物語。
(あらすじより引用)
評価:★★★★★★★★☆☆(8/10)
簡潔な感想
ストーリー
ああやっぱり人外と人間の価値観や基準の乖離っていうのは付き物なんだなって。
それを含めても、この作品の人外感は恐ろしいものでした。
これってメリーバッドエンド……って奴でしょうか?
ラストではヒロインの描写が「テオの狂った愛に潰されそう」ってことが分かるぐらいで、
「まあ二人が幸せならそれで……」と思っていいのか分かりませんでした。
こちらのサークルさん、人外(見た目は人型だけど)と恋愛する系だと
最後にヒロインが苗床化するっていうのがちょくちょくあるので、
これはテオの子孫を産むための器化なのではないかと小一時間。
キャラ
ユニコーンと聞くと、「ファンシーな世界の生き物」「重度の処女厨」というイメージがありますが、
彼は「重度の処女厨」に加えて「番にした人間にはとことん優しい(テオ基準)」があるのです。
優しいなぁ。
ヒロインの魅力に気づいて意識しだした生徒に牽制したり、
ヒロインに気遣って自身のブツの大きさ変えたり、
番にすることでヒロインを不老不死状態にしたり。
ああ本当に優しいなぁ……。
(遠い目)
ヒロインは壊れてしまったのだろうか?
ラストで、獣としてテオにガツガツ突かれるヒロイン。
死にそうになるとテオの蘇生魔法で蘇生しまた獣SEX再開。
これを毎日繰り返す。
うーん……。ヒロインの身体・命は壊れても(比喩表現)、彼の魔法で何とかなります。
でも心はどうなのか。
壊れたまんま……なんだろうな。
マインドコントロールとかしてるのかも分からないですし。
これも人外と人間の乖離というべきか?
最後に


今回は以上です。
ありがとうございました。