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新作ソシャゲ「ファイナルファンタジー XV: War for Eos」は面白いのか?

しばらくプレイしてみた感想です。

※まだ配信されたばかりのソシャゲなので、
ネタバレが含まれる可能性があります。

前菜

前もって言っておきますと、

浅田はファイナルファンタジーシリーズミリしらです。

やっているゲームとしたら、同じくミリしらな状態でやっている

「ディシディアファイナルファンタジー/オペラオムニア(通称オペオム)」

ですね。

あんまり触ってないんですよね。ファイナルファンタジーシリーズ。

オペオム始めたのだって、

「フォロワーさんがやってたから」

「浅田が好きそうな長髪美青年がいっぱいいるから」

というたいへん邪な理由からですし。

やはりファイナルファンタジーファンから刺されてしまう奴なのでは……?

 

Final Fantasy XV: War for Eos
Final Fantasy XV: War for Eos
開発元:Machine Zone, Inc
無料
posted withアプリーチ

 

序:ファイナルファンタジー XV: War for Eosとは?

これってスクエニから出てるソシャゲなの?

違います。

このゲームは海外モノで、「Machine Zone, Inc.」から出ているゲームです。

スクエニ(スクエアエニックス)は関わってはいません。

だから最初事前登録時「これって正式なソシャゲ?」と首を傾げてました。

というのもGoogleプレイストアのソシャゲの中には

たまに海賊版と疑うようなものがあるからです。

だって明らかに海外アプリで見られるようなバトル画面にノクティスとかの立ち絵が添えられてるだけだったもん……。

海外に任せたソシャゲなので、キャラは全て英語で話してます。

鈴木達央の声も、柿原徹也の声もしません。

全部英語の所為か、所々無理矢理翻訳したような部分が見られますが、

「借金センター」みたいな無茶苦茶な単語は出てこないのでご安心ください。

 

あと当然のことながらこのソシャゲは多くの既存ファンからよく思われていません。

評判を見てみると、

「本編DLC打ち切ったくせにこんな胡散臭いモノ出すな」って意見が目立ちます。

「FF16に関して色々言われてる中で今更FF15なのか……。」といった意見も。

浅田はファイナルファンタジーシリーズに関してミリしらなのでどこまで酷いかはわかりかねます。

浅田の状況にたとえるならば、

「戦国BASARA続編も出さずによく分からない所とコラボしたりしている」

という感じでしょうか。

といってもBASARAはプロデューサーがカプコン辞めちゃったからなぁ……。

 

何か原作と違う部分が多々見られるんだけど……。

はい、ミリしらな浅田でも分かるくらい原作とかけ離れています。

かけ離れている点は見えている限りでは以下の通り。

 

原作ゲームと根本的な部分が違う

原作ゲームのストーリー説明文

王国ルシスと王国ニフルハイム――

長きに渡った二国間の戦争が終わろうとしていた。

 

停戦協定の調印式を数日後に控えたルシスの

王子ノクティスは、友人と共に王都を発つ。

 

和平の証として、帝国属州テネブラエの令嬢

ルナフレーナと結婚式を執り行うことになっていた。

 

しかし調印式当日、ニフルハイムはルシスを裏切り王都を襲撃する。

 

ラジオの報道は、ルシスの象徴であった『クリスタル』が帝国の管理下に置かれたことと、

ノクティスの父である国王レギスと婚約者のルナフレーナ、

そしてノクティス自身の訃報をしきりに伝えていた。

 

故郷の平和が一夜にして崩れ去り、ノクティスには

三人の仲間と父の愛車だけが残された。

 

情報が錯綜する中で、それだけが確かな現実だった……

www.jp.square-enix.com

ファイナルファンタジー XV: War for Eosの説明文

『Final Fantasy XV: War for Eos』は、

胸の高鳴るストーリーと一筋縄ではいかないゲームプレイを楽しめるモバイル戦略ゲームだ。

自分の帝国を築き、魔力の宿った資源を集め、フレンドと共に帝国を統治しよう。

そして、自分の帝国と仲間を守るため、他の連合との壮大な戦いに挑め。

最適な戦略を駆使して戦争に勝利し、クリスタルを守り、領域を支配しよう。

 

『FFXV: War for Eos』では、あなた自身が英雄となる。

知恵を絞ってバトルシナリオを考え出し、戦略を練って勝利を目指そう。

なんでもアリのこの世界で、頼りになるのは魔法だけだ。

盤石の戦略と構造を持つ帝国を築き上げ、勝利をつかめ!

コンテンツや新機能は定期的に実装されるため、

いつでも新たなコンテンツとボーナスを楽しめます。

 

ゲームの主な特長:

  • ノクティスやシドニーをはじめとした『FF15』の人気キャラクターを選択して帝国を築き始めよう。
  • 他の領域に移動して資源を集め、強力な軍隊を築いて帝国の力を高めよう。
  • 戦略的に支配を広げ、戦争に勝利してクリスタルを占領せよ。
  • 究極のギルドをイチから作り上げるもよし。既存の強力なギルドに参加するもよし。
  • クリスタルを占領して領域を支配し、伝説的な存在となれ。

 

歴史を作るのは君だ!『FFXV: War for Eos』で冒険が今、始まる!

play.google.com

……確かに根本的な部分が違う。

原作めっちゃオープンワールドを旅してますやん。

このソシャゲ帝国を築き上げるっていうめっちゃ引きこもりみたいな生活送ってますよ。

イグニス・プロンプト・グラディオならではの要素とか全然見ないんですけど。

(料理や写真撮ったりとかサバイバル技術がどうみたいな)

釣りもしたことないです。

進軍したり戦争したり兵士雇用したりしてるだけです。

MMORPGとしては王道といった所なのでしょうけど、

ファイナルファンタジーシリーズとしてはいかがなものか……。

いやだから海外委託ゲームなんだってば……。

異界送りしなきゃダメだろ

「異界送り」というものが分からなかったので、

wikiの力を借りました。

召喚士と元召喚士が執り行うことができる、死者の魂を異界へ送り届けるために舞い踊る儀式。

人が亡くなって速やかに行わないと、死者の嫉妬や憎しみなどの「想い」が幻光虫と結合し魔物となってしまうことが多く、

死の影が濃いスピラ では重要な役割を持つ。

この儀式の実質の作用は死者の「想い」を肉体から解き放ち、肉体を幻光虫に分解して霧散させる事。

しかし強い「想い」に繋ぎ止められる魔物は分解できずこの方法で倒すことはできない。

これは死人も同じで、この人の近くで何度か舞っても異界に送り飛ばしてしまうことはなかったが、

内心はヒヤヒヤしていたかもしれない。スピラに留まる執着心が薄れると送ることが可能になる。

wikiwiki.jp

FF10でユウナがおこなっていた儀式だそうです。

つまりこれを行わないと死者が魔物となってしまうようですね。

倒された兵士に異界送りなるものをしているような描写が見られないあたり、

もしかしたら魔物になって……。

ああだから敵襲が頻繁に発生するのか。(極論)

何で昼にシガイが出るんだよ

この「シガイ」も分からなかったのでwiki引用。

「シ骸(シガイ)」

名称は「シガイ」表記。主に夜間に活動する魔物達の総称。

人間や動物など、目についたものに容赦なく襲いかかる狂暴な性質。

陽の光が弱点で、日中は光の当たらないダンジョン内に潜んでいる。

創星記絵画にシガイと思しき怪物達が描かれる等、星の病と密接な関係にあり、

光を吸収する黒色粒子をシガイが出すことで徐々に夜が長くなっていく。

wikiwiki.jp

つまりは、「昼に出てはいけない魔物」ってことですね。

若しくは「日の当たらないダンジョンでしか居ないとおかしい魔物」

浅田の見た限りでは、思いっきり昼間に襲撃してきたんですが……。

というかこのゲーム昼夜の概念あるのか?ってくらいずっと空が明るい。

何でシガイが現れるんだ……。

 

……既存のファンにとってはツッコミどころが満載なゲームのようですね。

浅田も「ミスタが4を好きになった」みたいな改変入れられたらビビりますもん……。

破:ゲームシステム

ジャンルはMMORPGだそうです。

ソシャゲということで、「リセマラは必要か?」という疑問が生じますが、

はっきり言って必要ありません。

加入する仲間(英雄)はストーリー進行中に勝手に加入してくれますし。

というかこのソシャゲのジャンルはMMORPGなのでそこまでガチャとか気にしなくていいんじゃないかな……。

Massively Multiplayer Online Role-Playing Game(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロールプレイングゲーム)の略称。

インターネットを介して数百人~数千人規模のプレイヤーが同時に参加できるオンラインゲームのこと。

複数のプレイヤー同士で協力や妨害をし合い、コミュニケーションをとりながらプレイできることが特徴。

ネット上でつながった様々なプレイヤーとゲームの仮想世界を楽しめることが

MMORPG(エムエムオーアールピージー)の醍醐味であり魅力といえる。

従来型RPGとの大きな違いは、仲間や敵がNPC(自動プログラム)でなく、意思を持った人間が操作している点である。

www.oca.ac.jp

MMORPGで思い出したんですけど、

「メイプルストーリーっていうゲームでとんでもない奴に出会った」

っていう話をしていた人の動画があるんですよ。

あれめちゃくちゃで面白いので、機会がありましたら見てみてはいかがでしょうか。

(まあその話後に虚言では?ってなりましたけどね……。)

領地を充実させてバトルしてキャラを強化していこう!

料理は!?

写真は!?

サバイバルは!!?

それらがないまま領地を広げ、キャラ育成をする。

原作の魅力の一部を削って何してはるんですか……。

ていうかキャラ育成つっても、キャラの個別ストーリーみたいなものがないので、

愛着が湧かないのが本当につらいよ……。

なら既存のファンは楽しめるのか?って話になりますが多分無理……。

(現時点での話なので、もしかすると後のアプデ次第で楽しめるものとなっていくのでは?)

ギルドの皆さんと助け合いましょう

ギルドに参加して、支援をしあったり、共闘をしたりして、

仲良くしていきましょう。

主人公が死んだことにされて友人と旅に出るゲームとは思えないな……。

 

浅田が加入したギルドのメンバーさんはみんな優しい。

浅田が登録していた領地に対して

「そこ敵襲めっちゃ来るのでこの地(座標つき)に移転した方がいいですよ」

ってメッセージ送ってくれて、本当に助かりました。

具体的にアドバイスくれてマジで感謝です……。

急:良い点・悪い点

良い点

めちゃくちゃ支援してくれるから比較的スムーズに進められる

浅田はMMORPGに全然触れてなかった身なので、

「は!?そんなの当たり前だろ!!」

……となる方が多いかもしれません。

でも浅田はこれがめちゃくちゃ有難かった。

領地のアップデートの時間を短縮するアイテムがあるのですが、

それを惜しみなく使って浅田を支援してくれる。

ツッコミどころ満載なゲームといえど、この温かみは嬉しいものです。

ただのソシャゲ疲れでしょうね……。

運営が無茶苦茶アイテムくれる

短縮アイテムや素材パックを頻繁にくれる。

他ソシャゲだったら、昼と夜に二回AP(体力)をくれる、で終わるところを

このゲームは比較的頻繁にくれる。先ほど言ったアイテムを。

これもMMORPGでは当たり前のことなのでしょうか?

浅田は首を傾げてしまった……。

悪い点

原作と乖離していて不安になる

上で述べた通り、このゲームは原作とかなり異なります。

情報が錯綜する中で友人たちと旅をするなんて描写は皆無と言えてしまいそう。

原作ミリしらな浅田がこんな風に言ってしまうということは

原作ファンはかなり文句言いそうですね。

現時点ではそんな感じです。

英語を無理矢理翻訳している所為なのか、

「あれ?このキャラこんな口調だったっけ?」

みたいな違和感を頻繫に抱いてしまうのも不安要素です。

改善してくれ……。

通知がウザすぎる

今めちゃくちゃ嫌になっている点です。

「敵襲」とか「王城のアップデート終わりました!」とか

果ては「ギルド内のメンバーが行軍しました!」ずっと通知してくる。

スマホの画面にズラーッと通知が表示されるの軽く地獄ですよ。

よくヤンデレ・メンヘラ系の話でメール・着信通知がびっしり……って描写がありますけど、それを思わせるぐらいの通知量。

しかもこれ「サイレント通知」っていうのも入ってるので、

もうウザくてウザくて仕方がない。

やめてほしい……。

最後に

まだまだこれからなんですよ。

これから「このゲームならでは!」みたいなのが出てくれば、

少しは評価が変わると思うんです。

 

現時点で浅田が欲しいのは

「攻略情報」ですかね……。

wikiみたいなのじゃなくても大丈夫です。

どうか情報共有できる媒体が欲しいですね。

前Google検索したら出てきたサイトに

「〇〇についてはこちら」みたいなリンクがあり、

それをクリックしたら

〇〇についてGoogle検索した結果のページが出てきて、

軽くキレましたね。

 

今回は以上です。

ありがとうございました。

↓多分好評配信中!!↓
Final Fantasy XV: War for Eos
Final Fantasy XV: War for Eos
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