困ったな……。
乙女ゲームのモブ令嬢は今日もセックスを断れない~リチャード編~
今回聴いた作品:乙女ゲームのモブ令嬢は今日もセックスを断れない~リチャード編~
大まかな設定
主人公(ヒロイン)は乙女ゲーム世界に転生し
聖女(乙女ゲーム主人公)の付き人として生活するモブ令嬢。
魔王を倒す為には聖女の協力が必要なのに、
乙女ゲーム主人公は男嫌いに改変されていた。
その状況を打破する為ヒロインは
攻略キャラと乙女ゲーム主人公の間に既成事実を作らせようとするが……?
サークル
簡潔な感想
CV:三重奏さんでもうヤバい予感はしてました。
そして予想以上にヤバかった。
女性向けソシャゲでCV:田丸篤志さんに警戒するぐらい
ヤバい予感がしていた。
司祭ってことは神職にあたる人なので当然童貞。
そんな彼とセックスしてしまうことになったヒロイン……。
字面から予想していたのは二人の関係が一歩ずつステップアップしていく、という展開。
しかし実際は……。
司祭と交わる色欲の夜に……。
記事タイトルにある
司祭の前に……私だって男ですよ
というワード。
このワードの元ネタは「僧侶と交わる色欲の夜に……」という漫画・アニメ。
↑公式サイト↑
この過激なアニメのおかげでこの時間に放送されるアニメが「僧侶枠」とか言われてたんだっけな。
「黒ギャルにTSしたから友人とヤるアニメ」も僧侶枠だったかな。
あの時間帯ものすごいアニメ勢ぞろいだった……。
話を戻し、この司祭は僧侶のように神聖なる職の人間なのに色欲が濃い。
「九条くん(僧侶)の煩悩を見守る会」ならぬ「リチャードくんの煩悩を見守る会」状態。
さっきまで童貞だったくせに背中や耳を舐めてヒロインを責めまくる。
童貞喪失(卒業?)したら気が大きくなるキャラがいますが、
彼は元から非童貞みたいなスタンスだったので驚きっぱなしでした。
お前のような司祭が居てたまるかいな。
え!?これハッピーエンドなんですか!?
ラストは魔王討伐の為にメンバーが集う中、
聖女の侍女であるヒロインに対してリチャードは
「『色々』協力してもらいます」と囁く。
一体どうなってしまうのか……、というエンド。
「聖女とくっつけようとしたのに異なる展開、しかも恐ろしい方向に行ってしまった」
というヒロインが災難に見舞われているのに、
公式さんはこの話を「ハッピーエンド」としています。
浅田は「これハッピーエンドなんですか!?」となりました。
ヒロインは幸せなんですか?本当に幸せなんですか?
疑問が残ったままハッピーエンドになってしまった……。
どうやら、こちらのサークル「ラセル」さんでは独自の基準を設けていらっしゃるようで。
〇ラセルが考えるハッピーエンド
当人二人が幸福感を持って相手を受け入れ、
周囲がそれを祝福できるエンディングをハッピーエンドと位置づけます。
〇ラセルが考えるメリーバッドエンド
当人同士が相手を受け入れていても、どちらか片方でも健康に問題を抱えている、
または社会的に問題を抱え、
周囲からの祝福を得られないエンディングはメリーバッドエンドであると考えます。
……だそうです。
つまりヒロインは
「幸福感を持ってリチャードを受け入れている」
とな。
まあ……それならいいか……。
(思考停止)
最後に
特典でもハッピーエンド(ラセル基準)でした。
一貫している姿勢はとてもいいと思います。
今回は以上です。
ありがとうございました。