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【さようなら】ガチ恋堕ちアイドル ~代理とはいえマネージャーなんだから担当アイドルの性欲処理をするのは当たり前だよね~【倫理観】


ガチ恋堕ちアイドル ~代理とはいえマネージャーなんだから担当アイドルの性欲処理をするのは当たり前だよね~

※発売されたばかりの作品なのでネタバレ注意!!※

 

今回聴いた作品:ガチ恋堕ちアイドル ~代理とはいえマネージャーなんだから担当アイドルの性欲処理をするのは当たり前だよね~

あらすじ

貴方は1か月の間代理でアイドルグループ「Scarlet Zone」のマネージャーになった。

本来のマネージャーである兄、真夜が足を折ってしまったため

兄から絶対的な信頼を置かれている貴方が指名されたのだ。

「Scarlet Zone」は問題だらけのグループ。

個々としては輝けるかもしれないがグループとして協調性がない。

 

アイドル活動やファンサービスは完璧だが自分勝手に物事を強制する癖のあるトーリ。

女にモテるためにアイドルをやってて日々女遊びに明け暮れるミツキ。

立っているだけで眩しく見目麗しいが誰に対しても塩対応で喋りすらしないナユタ。

 

兄は「Scarlet Zoneは絶対に化けるからなんとかしてグループをまとめ上げたい」

と真剣に彼らのことを考えている。

貴方は大好きな兄のために一生懸命自分にできることをやることにした。

 

​そう、自分にしかできない事で……

(あらすじより引用)

 

登場人物

◆鴇園 桃理(ときぞの とうり)

トーリ CV:三重奏

Scarlet Zoneのセンターポジション

172センチで3人の中だと一番小柄。でも一番態度はでかい。

​ファンの前だとニコニコしているが、実際は物言いがきつく

自分勝手に物事を進めようとする癖があるしすぐに怒る。

正規マネージャーである真夜にもよくつっかかかっている問題児その(1)

 

主人公に対してもきつくあたっている。

 

でもほんとは……

 

◆朱下 満月(あけもと みつき)

ミツキ CV:九財翼

Scarlet Zoneの中で一番やる気がない。

178センチで筋肉質の綺麗な体をしているので衣装が映える。

​モテる、その後ヤる。モテる装置としてアイドルをやっている問題児その(2)。

 

日夜ナンパやマッチングアプリで女漁りをしている。女はセックスのための穴。

女に金使うなんて馬鹿のすることと豪語しており、実際女に全部出させているクズ。

 

◆赤聖 那由多(あかひじり なゆた)

ナユタ CV:二回戦中

Scarlet Zoneで一番ファンサをしない。超塩対応。

 

186センチでスタイルが鬼。クオーターのため顔立ちも西洋風でお人形さんみたいな顔をしている。

そもそもとして表情筋を動かさないため本当に人形のように美しい。

見てるだけでドキドキしてしまうような男。

​でも喋らないし、喋っても二言三言発するだけで誰に対しても詰めたい。

すさまじい塩対応でファンどころかスタッフも困らせてる問題児(3)

 

でもほんとは……

 

◆真夜 CV:羽柴礼

Scarlet Zoneの正式なマネージャー。

足を骨折して入院中、リモートで仕事をしているが

実地的な仕事や管理を主人公に任せている。

本気でScarlet Zoneを売りたいと真剣に仕事をに取り組んでいる。​

​主人公の実兄であり……

 

◆主人公 CV:なし

若干倫理観が終わってるが素直で実直でやる気のある女の子。

​兄のことが本気で大好きで兄のサポートをするのが生きがい。

えっちなことは大好き。

簡潔な感想

倫理観もう終わってる!!!

 

え?がるまになんだから当然?

浅田が口癖みたいに言っているくせに何を今更!?

 

違います!!

今回は男たちの倫理観がズレてたり終わってるんじゃないんですよ!

ヒロイン(とその兄)が終わってるんです!!

 

度肝を抜かれました。

公式さんが倫理観さよならみたいなことやってたから、

「ハハハハハいつものParasite Gardenさんやないかい」

と思ってたのに、

見事に裏切られました。

 

ヒロインに堕ちた男たちが可哀想に思えてくる

タイトルの通り、アイドル三人ともヒロインに堕ちていきます。

次第に堕ちてくのも居れば、元から堕ちてたのも居る。

三人全員、ヒロインへの想いが重い。

 

ヤンデレじゃないけど、情緒不安定な面が多々見られます。

彼女によって自身の性質が露わになった三人は、

ひたすら彼女に入れ込んでいきます。

女に貢ぐことなど一度もなかったミツキはヒロインにハイブランド品や好みの下着をプレゼント

塩対応だったナユタはヒロインに甘えるようになった(そして彼女を女神扱い)

キツく当たることが多かったトーリはヒロインに激しく愛をぶつけるようになった(他二人を間男扱い)

全員彼女によってめちゃくちゃになっていくのです。

 

でも彼女は「みんなが大好き」。

誰か一人を選んだりはしません。

この状態、聴いててつらいな……。

 

お兄ちゃんも……。

何度かお兄ちゃんとヒロインの会話シーンがあります。

 

この二人の会話……。

倫理の欠片もありません。

 

その倫理の無さにはトーリも驚愕。

担当アイドルと妹が(肉体)関係を持っていても咎めない。

あんたそれでええんか!?

ええのか……。(倫理的部分を諦めている)

 

最後に

ヒロインがひたすら倫理観終わってるのはあんまり聴かなかったから、

もう度肝抜かれまくりですよ。

終始「あんたそれでええんか!?」「あ!ええんか!!」を繰り返してた。

エロシーンが濃厚だったのは良かったけど、

倫理観というものが引っかかって引っかかって仕方がない。

 

浅田くん、早く倫理観を捨てようよ……。

 

今回は以上です。

ありがとうございました。