今回は異常です。ありがとうございました。

DLsiteがるまにの作品感想やラノベ感想などを投稿しています。

【相変わらずの】極めた薬師は聖女の魔法にも負けません ~コスパ悪いとパーティ追放されたけど、事実は逆だったようです~ : 5【二人です】

 

今回読んだ作品:極めた薬師は聖女の魔法にも負けません ~コスパ悪いとパーティ追放されたけど、事実は逆だったようです~ : 5

あらすじ

コスパが悪いため回復魔法のエキスパートである聖女を仲間にすると、

所属していた冒険者パーティを追放された薬師のロッテ。

心機一転、魔剣士の青年クルトと一緒に行動することになった彼女は、

その隠れた実力を遺憾なく発揮し、様々な騒動を解決していく。

学会での騒動も一段落し、戻ってきたロッテとクルトは

冒険者ギルドのイベントで指輪を手に入れるも、

その指輪の効果でロッテが若返って子供になってしまい……。

追放薬師(実は凄腕)によるサクセスものづくりライフ、第5弾!?

 

主要人物

ロッテ

凄腕の薬師。
今回は不思議な指輪の効果によって、
身体が縮んでしまった。

クルト

凄腕の魔剣士。
ロッテに片思いしている。
今回はロッテの兄として行動することになる。

ライアン

マジスタル王国の第二王子。
マジスタル王国の未来を憂いている。
某雷十太じゃないよ

簡潔な感想

身体が小さくなってもロッテの有能さは変わらなかった。

何かしらデバフというかハンディあるかと思ってたけど、

そんなものはあまり感じなかった。

本当にきっかけにしか過ぎなかったんだろうな、と思いました。

 

次巻では

もっとロッテたちの交友関係の範囲を広げてほしいな、とも思います。

一巻で出会った聖女と共闘とかしてほしいですし。

いっつもギルドマスター、知り合いのギルドメンバーとわちゃわちゃで終わりだから。

 

え!?この世界に!?

X等SNSでこんな話を聞いたことはありませんか?

 

「何で異世界でメートル法が用いられてんの!?」

「異世界でジャガイモ?なんで??」

 

……って話。

 

なろう小説を始めとした物語の重箱の隅をつつきたい方々の口癖みたいだ。

浅田はそういうのあんまり好きじゃないですね。

変に凝って読みにくくなるの困るし。

 

今回この作品でそういう要素に出会ってしまいました。

その単語は「ロリ」

 

今回ロッテは不思議な指輪の効果で身体が縮んでしまいました。

そこから章タイトルに「ロリッテ」

「ロッテ」が小さくなり幼女になったから「ロリッテ」。

単純なものです。

 

ですが「ロリ」もとい「ロリータ」は由来が著書のタイトルなんですよね。

ウラジーミル・ナボコフという作家の著書「ロリータ」が由来です。

この世界に「ロリ」「ロリコン」という単語が浸透しているということは、

このファンタジーな世界にナボコフが存在している!?となってしまいます。

 

「サディスト」という言葉が浸透していれば、

ファンタジー世界にマルキ・ド・サドが存在していることになります。

重箱の隅をつつきたがる人たちはこの辺りを突っ込んでくるでしょうね。

浅田は気にしていませんけど。

 

これからどう話が広がっていくのだろう?

毎回毎回「ロッテの薬師の力で事件解決!」をしてくれるのは

読んでいてとても楽しいです。

変に身構えることなく読めます。

 

ですが、

これからどう話が広がっていくのか?という点が気になります。

ロッテの因縁の相手が登場してその確執をどうこうするとか、

クルトの魔剣のパワーアップの為に奮闘するとか。

そういう要素が出てきたらいいのにな、と思いました。

 

やっぱ元居たギルドの奴らを短期で見返してしまったのが……。

 

最後に

次巻でそういう所が解決したらいいですね。

 

今回は以上です。

ありがとうございました。

 

同シリーズ他作品

1⃣ https://amzn.to/46ybktt 2⃣ https://amzn.to/45FMrut

3⃣ https://amzn.to/3rQzksG 4⃣ https://amzn.to/3Mbycqy

6⃣ https://amzn.to/3QmIiHh