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ヴェルタレス王国物語~ヴァイス~ 感想。

dusk-drama.netDL販売されているシチュエーションドラマです。

 

こちらのシチュエーションドラマを販売されているのは、

「監禁婚」シリーズで有名な「DUSK」さんです。

 

監禁婚公式ビジュアルファンブック (SweetPrincess Collection)

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 ↑

狂った旦那様:凍時さんは最強でしたね…。

初めて聴いたシチュエーションものはこちらの監禁婚でした。

(えらく強烈なシチュエーションデビューですね…)

 

それでは感想を。

この作品はバッドエンドもの…と聴いていたので、

「まさか最後ヒロインが欠損してるとかないよね…?」

と不安に思っていました。

 

ラッキードッグ1

ラッキードッグ1

 

 ↑

いやこれはBLですやん…。

 

恐る恐る聴いてみました。

 

ヒロインには4人の義理の兄がいる。

4人は王子。それぞれ秀でた才がある素晴らしい兄たち。

ヒロインは姫という肩書はあるが実質平民。

なので彼女は冷遇されている。

 

二番目の王子:グレンツェンはヒロインを醜い平民、と罵り

髪を結い、着飾ってくれる。

三番目の王子:ズィーリオスは道端の石ころがお似合いだ、と言って

宝石を投げつけてくる。

四番目の王子:レーヴェはひもじいのばかり食べていると王家の品格を落とすだろ、と言い

ヒロインの好物を押し付ける。

 

なので彼女に優しく接してくれるのは第一王子:ヴァイスだけ――――

 

…あれ?これ冷遇されてないんじゃ?

いやいや他三人の兄特に何も…いやむしろいい物もらってんじゃねえか!

浅田は所々ズレているかもしれませんが今回はおかしくありませんよね?

何が起きているんだ!?

えっと…これ…ツンデ…レ?

 

ツンデレのうた! feat. 小宮真央

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まあそんなツンデレなんてないっしょと思い公式サイトの説明文を見ていると

兄三人がなんでヒロインに冷たい(?)のかという事情が書いていました。

 

今の国王は色々な女性と子を設けてしまうとんでもない人。

義理の兄も全員母は違います。

ですがヒロインは国王とヒロインの母が交わる前にできた子だった為、

そのことに怒った国王は彼女を冷遇します。

なので王子たちも国王の命令に従ってヒロインに冷たく(?)当たっているのです。

 

なるほど国王が悪い。

 

そうか兄たちは本心ではないんだね。冷遇していることは。

でもこれ続いたらつらいなあ…。

ヒロインが悲しむのも無理はない。

 

国王の命令でヒロインに冷たく当たっている王子たち。

では第一王子:ヴァイスはどうして冷たくないの?

国王に咎められないの?

 

…どうやら彼はかなりの魔法能力・戦闘能力・権力もあるので、

国王でも止められないそうな。怖い。怖い。(二回目)

スパダリが良いとはいえやりすぎですわよ!!!!

 

平凡な俺にスパダリが舞い降りた (ダイトコミックスBLシリーズ)

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自由にヒロインと接することのできるヴァイスと

国王に従いヒロインに厳しく当たる他の兄たち。

 

ヒロインの髪を結ったり宝石をあげたりお菓子をあげたり

してる場面には後から必ずヴァイスが現れ、

 

「君たちは彼女を愛しているんだね?」

「これはとても喜ばしいことだから父上(国王)に知らせてあげないと」

 

と告げていきます。

 

こええええええええええええええええ

所構わず現れるって

Rejetのお兄ちゃんかよ!!!!!!!

ああそういや彼も「お兄ちゃん」でしたね!!!

 

Dance with Devils 通常版 (特典なし) - PS Vita

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月華繚乱ROMANCE (通常版) - PSP

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BLACK WOLVES SAGA -Bloody Nightmare-

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 ↑

Rejetのお兄ちゃん四天王が出ているゲームだぞ!!!

 

国王に知られてしまうのはまずい。

なので王子三人は「いえ、彼女は嫌いです。いじめていました。」

言うしかないのです。

 

つらいよぉ…。

 

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この間に、ヴァイスはヒロインにあることをしていました。

 

「キスの練習」です。

 

嫌な予感がしたでしょう。

はい。

練習なんかじゃありませんよ。

口実や建前ですよそんなもん。

 

シチュエーションドラマで「練習」なんて

「本番」と同義と考えたほうがいいくらいひどいんですから。

ええ。

 

Dark Night Princess 第3弾シンデレラ

Dark Night Princess 第3弾シンデレラ

 

 ↑

これでも「ゲーム」や「遊び」つってガッツリヤッてましたやんか。

 

たくさんキスをしてヒロインの秘部まで舐める所行、

この王子やりすぎです。

権力があればここまでやれるのか…。

 

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そして転機。

とある国との均衡を保つため、「肩書では姫」であるヒロインを

嫁がせることが決まったのです。

これは議会で決まったこと。

しかもこの議会が執り行われたのは、

ヴァイスが戦地に赴いている時だったのです。

彼は絶対に反対するから。

 

もうヴァイスは怒り狂っています。

ヒロインには「戦地に赴いてたから気が高ぶっていたんだ」と

誤魔化しますが何かもう隠せなさそうですよ…。

 

内心怒り狂っているヴァイスはもう彼女に挿れてしまおうと決意します。

予定が狂ったからね、しょうがな……いのか????

 

「嫁ぐ身だから身ごもるのはまずい」と思ってはいるようなんですが

処女じゃなくてもええのんか……??

ちょっとこの価値観の違いがわかりませんな。

「狂愛カタルシス」は処女で売りにだされるからだめだったんだよね。

 

オリジナルシチュエーションCD 狂愛カタルシス

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あまりにもヒロインの反応がかわいらしかったため、

中出しをキメてしまいましたが、

アフターピルのような魔法を使い事なきを得ました。

まあ中に出さないよなんて言ってちゃんと出さなかった人

今まで浅田が聴いてきたシチュエーションドラマにいてましたかね…?

 

宵の果て

宵の果て

 

 

 

そこは狂った夢の淵

そこは狂った夢の淵

 

 

 

オトナカレシ Black

オトナカレシ Black

 

 たぶんいたんでしょうけど忘れましたかね。

 

事後、ヴァイスは様々な魔法をヒロインにかけていることを暴露。

(だけど彼女は意識が朦朧としているので気づいていない模様)

彼女には魔法の耐性が低いから副作用もあるとか言い出しましたよ。

でもまあ自分に依存してるしいいか、って感じでいるのもヤバイ。

 

すげえのは「こういうこと(SEXとか)の指南役は一人しか任せちゃ駄目」

とか言ってのけるところですね。

ウソつけお前指南役じゃなくてもう旦那面してんじゃねえかよ。

婚約者ももう殺されてるとかないよな…?

 

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戦地に赴くこととなったヴァイス。

一人部屋に居ることとなったヒロインに

「誰もこの部屋に入れてはいけないよ」と言います。

 

あ――――――――

これヒロイン入れちゃいますわ――――――――

兄三人とか入れちゃう奴ですわ――――――――

 

Dark Night Princess 第3弾シンデレラ

Dark Night Princess 第3弾シンデレラ

 

 ↑

ここでも「部屋から出ちゃいけないよ」っていうのを破って

幽閉ENDでしたね…。

 

案の定

兄三人のうちのグレンツェンとズィーリオスが

「お前が嫁ぐ前に謝りたいことがある」と言って

部屋を訪れます。

 

そうだよね。誤解されたままっていうのは後味が悪いよな。

 

「まだ仲良くなりたい」と思っていた彼女は

ドアを開けて二人を迎え入れてしまいます。

 

ああこれで和解でき…

 

え?強姦?

 

薬盛られてグズグズになってるところを前後共に犯される

という地獄。

昔から好きだったのに国王のことがあって言えなかった。

でもヴァイスはそんなことを気にせずセーレ(国の言葉で妻という意味)

と呼んで接することができる。

こんな状態を腹立たしく思っていたことをぶちまけながら

彼女を犯していく兄二人。

 

悲しい、悲しいよ…。

 

そして後から入ってきたのは第四王子のレーヴェ。

「謝りたいからって夜更けに行くのは駄目だ」と言おうと

入ってきたのですが彼女の乱れた様と兄二人の姿を見て絶句。

 

「嫁ぐ乙女になんてことを!」と怒るも

ズィーリオスに「こいつは元から乙女(処女)じゃなかったんだよ」

「ヴァイスと交わってたんだ」と言われ

グレンツェンに「好きに犯せばいいよ」と言われたのをきっかけに

レーヴェは狂ったようにヒロインを犯してしまったのです…。

救いがないよぉ!!!!!

 

畜生!!!

みんな国王が悪いんじゃねえか!!!!!!

 

グレンツェンが「中に出すんじゃないよ」と言っても聞かないレーヴェ。

もう彼はヒロインを妻にしたいということしか頭にないんだ…。

 

その瞬間。

 

レーヴェに短剣が刺さる。

そこにいたのは戦地から帰ってきたヴァイスだった。

やっぱり貴方シチュエーションドラマ世界に転生してきた

Rejetのお兄ちゃんだったのでは…

 

 

 ↑

このタイプの

 

止めに入ったグレンツェンの首を刎ね

更にズィーリオスも殺す

軽々しく行う彼って一体何なの…(ドン引き)

 

最初に殺られたレーヴェでしたが、

彼は治癒魔法が使えた為かろうじて生き残っていました。

あかん。それはフラグや。

 

そこに待っていたのは狂いに狂った兄:ヴァイスの姿。

自分も昔から彼女を愛していたのに!とレーヴェは嘆くも

「それならなお悪い」と言われ殺されてしまいました。

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ヒロインが目を覚ますと

いつものように穏やかな声で話してくれるヴァイスが。

 

ラストで穏やかな声……?

ん……?

嫌な予感……。

 

花嫁衣装を着て父上たちに見てもらおう、と彼に連れていかれたヒロイン。

玉座に国王が居ないのでヴァイスに聞くと

 

「父上ならこのテーブルの上さ」

 

と。

 

テーブルにあったのは国王の…

死体

 

いや

 

生首

 

しかも国王の生首だけじゃなくて

 

グレンツェン

ズィーリオス

レーヴェ

他宰相とか

 

生首

 

うげぇえええええええええええええええええええええ!!!!

 

「生首に保存魔法と蘇生魔法をかけてあるから

花嫁姿を見せることができるよ」

 

じゃないよ!!!!

んでその死体(生首)の横で

普通にSEXをするんじゃないよ!!!!!!

お前…

来実マサトじゃん…

 

 

あああああああああ

首絞めSEXまでしてるし怖いいいいいいいいいいいいいいい

「国の繁栄のためにたくさん子供をつくろうね」

駄目ぇえええええええええええええええええええええええええ

 

序盤で「人を殺めるのは心が痛む(要約)」って言ってたのは

嘘だったのかよ!!

稲刈りみたいにポンポン首刎ねて!!!!

 

トラウマになるわい!!!!!!!!

 

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かなり長文になりました。

久しぶりにDUSKさんの作品を購入したため

たいへん昂ぶってしまったようです。

 

次はヤンデレしてないのがいいですね…。

いやその前にさ…月華繚乱ROMANCE…。

 

今日はここまで。