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L'AngeNoir すべては君のために 感想。

 

L'Ange Noir~すべては君のために~(CV:香純秋)

L'Ange Noir~すべては君のために~(CV:香純秋)

 

ヤンデレに帰ってきてしまった…。

ソロモンよ私は帰ってきた

 

聴いたことのない声優さんでしたのでドキドキ。

ヤンデレといえば

三楽章さん

佐和真中さん

を筆頭にしたそうそうたるメンバーでしたから、

今回の香純秋さんは浅田にとってNEWフェイスとなります。

 

さーてどうなるのやら。

続きを読むから感想に移ります。

カップルな二人。やさしい彼と一緒に食事をしたりする仲。

お互い仕事は順調、結婚も間近…かな?

 

とか言ってたら、

彼にどこかおかしく感じる部分がちらほら現れます。

その代表例が以下の通り。

メッセージの返事がないからと言って彼女の職場に乗り込んでくる彼。

非常識すぎる…。

よくLINEの既読スルー許せない!って怒る人居ますけど、

彼ちょっと過敏すぎやしませんかね。

 

もう束縛がひどすぎて彼女は彼に別れを告げます。

そりゃあまあそうなるよね。

今まで浅田が見てたヤンデレものの被害者ヒロインは

寛容すぎたんやろうなあ…。

 

別れを告げてしばらくして。

彼女へ彼から電話が来ます。

内容を要約しますと、

君と別れて一緒にいられないなら生きていく意味がない

なので死にます

…と。

 

あかーん!!!!!!

 

いけません。いけませんいけません。

浅田の今まで聴いてきたヤンデレものでは

一緒にいられないなら監禁するぞ!!

一緒に死ぬぞ!!!薬飲め!!

ってノリのが多かったため、

こんなに弱気(ある意味強気)ヤンデレは困ります。

ああ困ります困ります。

(前者はヤンデレ天国シリーズの影響でね…

浅田そう感じるようになったんだよ…

罪深きヤンデレ天国シリーズ…)

 

ヤンデレ天国~華麗なる西園寺家編~

ヤンデレ天国~華麗なる西園寺家編~

 

 ↑

浅田どんだけ西園寺家好きやねん。

 

彼の自殺発言に慌てて彼の自宅にやってきた彼女が目にしたのは

手首を切って大量に血を流した彼。

すぐ救急車を呼んで病院に連れていけましたので

幸い一命はとりとめました。

 

あーよかった死人は出なかった。

後味悪いもんね。

ヤンデレでも死人が出るのは浅田ちょっといただけない。

ファンタジーのないモノだと特にね。

 

ですが事件は彼が退院してからだ。

退院後彼は更に彼女を束縛してくるようになります。

彼女の職場、男性多いよね?とか早く結婚してその仕事辞めてしまえばいいよ、とか。

もともと過敏だったのがさらに範囲を広げてきたというか。

 

てかヤンデレものに限るかは分かりませんが

ヤンデレ野郎ってすぐ相手の仕事というか立場とかを放棄させたりしますよね…。

学生だと退学、成人であれば退職…。

困りますよ。いやこれもファンタジーなんでしょうけど。

 

ヤンデレ天国(ヘブン) ~真誠学園 高等部編~

ヤンデレ天国(ヘブン) ~真誠学園 高等部編~

 

 ↑

この先輩がなぁ…。

いやぁ鳥海さんのヤンデレ演技ってなんであんなに怖いんだろう。

迫真の演技。

 

激しい束縛の行き着く先。

そのまま彼女を監禁です。

彼にとっては結婚生活になるんでしょうが…。

 

彼…激昂しない分淡々としてるから

いつスイッチ入っていつ死んでやる!と言い出すかわからん…。

恐ろしや…。

 

最後のトラックでは愛をささやきながらセックスとなるんですが

愛の囁きがただただ恐ろしい。

彼は彼女に「君の背中にはね、翼があるんだよ」

前半でも最後でも言ってきます。

本当にあるわけじゃないよね?

よく肩甲骨辺りを「天使の羽」と比喩してる言い方ありますが

そのことかな?

マジで翼が生えているように見えてるとかじゃないよね?

いくら彼でもそれは…。

 

ひたすら闇のあるドラマCDでした。

ただただ暗い闇じゃなくて

もともとあった闇が徐々に見え始める系の。

洞窟の奥の奥へ進んだ先にとんでもないモノを見た、って感じかも。

 

愛執の檻みたいな…。

(浅田のトラウマ発動)

 

愛執の檻

愛執の檻

 

 ↑

このドラマCDまだ地元のブックオフに置いてますよ…。

まあ売ったの自分やけど…。

 

そして初めての香純秋さん。

淡々とした口調が魅力的でした。

淡々とした、っていうのは冷静な人じゃなくて

落ち着いてるようでいてめっちゃ動揺してる感じの、ってことで。

 

浅田が今まで聴いてたヤンデレといえば

まくし立てる系が多かったんですが

彼はそっちとは異なる方面のヤンデレでした。

 

またそういった新鮮なヤンデレドラマCDに出会えますように。

今回はここまで。