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Selection~陰鬱な三男 薫の場合 感想。

 

Selection~陰鬱な三男 薫の場合~

Selection~陰鬱な三男 薫の場合~

 

ああ~~薫くんだ!

手に入りましたよ!!!!

発売を心待ちにしておりました。

 

プレミアムフライデーよりも楽しみなこのシリーズ。

 

今回は三男:薫くん。

陰気…おとなしい子です。

押せ押せな兄二人に比べると、ね。

(超高慢な次男とやり手って感じの長男)

 

いやー穏やかにほんのりヤンデレで終わりでしょう。

優しい世界優しい世界。

 

それでは続きを読むから感想に移ります。

 

彼とヒロインは互いに家庭内カースト下位。

(ヒロインが来るまで最底辺だった薫くん。)

 

似た境遇にある薫くんとヒロインは定期的にお茶会をします。

ファッジ食べたり紅茶を飲んだり。

平和に平和に過ごしていました。

 

ある日のお茶会中、薫くんは休日何をしているか、という話題に。

「休日はDVD見たり音楽を聴いたりしているよ」と彼は言います。

それなりに充実した休日の過ごし方…かな?

(浅田人並みの休日の過ごし方わからんのです。)

 

ただ気になるのは前作の次男:明石くんの

「あいつ(薫)、パソコン眺めて笑ってるんだぜ?怖くね?」

というセリフ。

き、きっと…コメディものを見ていたんだと…思うよ…。(超不安)

 

まだ…まだだ…穏やかな日常…だから…。

 

ある時、ヒロインは手作りのお菓子を薫くんとのお茶会に持ってきます。

最初、薫くんは「おいしいなぁ」くらいの反応だったんですが

ヒロインの手作りと聞いた途端スマホでお菓子を撮影しだしました。

めっちゃ嬉しかったんだろうな…で済まなかった。

 

だがしかし。

ものすごい連射音が聞こえてきたんですけど…。

いやスマホは連射可能なのは分かってるんですよ、浅田使ってないけど。

でもちょっと音の速さ半端なかった。何連射してるんだ。

 

そこからいい雰囲気になってチョコ味のキス(ありがちなものですが)をして行為に発展。

ああ~~初々し…いのか?

ちょっと怪しい雰囲気の片鱗が…。

 

結果的にヒロインは薫くんを選び次期当主は薫くんとなり、

家庭内カーストが底辺から二位となりました。

大躍進じゃないですか!!

平穏が訪れたねやったね。

だけどね…そのままで済むなんてこと…ありえないんだよ…。

 

ある日。

帰宅した薫くんはヒロインを抱きしめ幸せを噛み締めていましたが

ヒロインの首の後ろにキスマークが付いてることに気づき、

「何があったの?なにかされたの?」と問い詰めます。

 

ヒロインは「何もされてないよ」とごまかします。

ですが薫くんは

「明石に何をされたの?」

とピンポイントに問い詰めてきました。

 

…どうしてピンポイントに?

そりゃあ前々から薫くんは同居してる家族の行動(帰宅してるかでかけてるか)

を把握しているとは言ってはいましたけども。

確かにあの時屋敷に居たのはヒロインと明石だけ。

それを把握している上でも「何をされた?」っていきなり聞いて来ないよね…。

 

ここで薫くんは真実を打ち明けます。

 

「今まで君のこと監視したり盗聴していた」

スマホでその様子を見ていた」

 

と。

 

あああああああああああああああああああああああ!!!????

 

やめるのだ!!

穏やかに終わってくれなのだ!!!

 

ヒロインはそれを聞いて

「ひどい」と薫くんに言いますが

「僕以外に接触を許して嘘吐いた君の方がひどい」と反論。

 

お茶を飲みながら報告会、ということで二人でお茶を飲んでいたら。

 

急に薫くんが耳に息を吹きかけると、ヒロインは体勢を崩してしまいました。

ちょっと感度…高すぎない…?

感度3000…おっと。

 

1/8PVC完成塗装済フィギュア 対魔忍アサギ3 井河アサギ

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そう。

薫くんは彼女の飲むお茶の中に

「媚薬」を仕込んでいたのでした。

(ジャケットにあった薬は媚薬!あのモニターは監視用モニター!)

 

身体が敏感になりふらつく彼女に

「ひとりでやってみせてよ」と言い放つ薫くん。

ええ…オナ指示…。

 

ゆるゆると夢中で必死で自慰をし、絶頂しそうになっていたヒロイン。

絶頂寸前で薫くんに止められてしまいます。

地獄じゃないか…。

 

「僕傷ついたから慰めてよ」とヒロインに口淫を要求する薫くん。

ヒロインの口淫は義務じゃないよね…?

次回の葵さんのときもあるんだろうか…。

いやあヒロインは口淫が上手いんだなぁ(現実逃避)

 

もう快楽を求めて朦朧としているヒロインに薫くんは

ヒロインに騎乗位をするように命令します。

…あのおどおどしてた薫くんはどこに行ったんだよぉ!!

もうオトメ勇者のアレルヤみたいになってるじゃないか!

(束縛・ドMとか言ってたくせにドMが行方不明になり只々ヤンデレだった)

 

 

行為後ヒロインは泣き出します。

あーそりゃ泣くわな…。

薫くんが事情を聞くと「淫乱だから嫌われちゃう」と彼女は思い

泣いてしまったそうな。

そこ不安になるね…。

薫くんはそれを聞いて

「いや…好きな子が淫乱な方が…男としては好きかなって…」

フォローになってんのかなってないのか曖昧な返答をしたのでした。

 

落ち着き、仲直り(??)した二人は一緒にお風呂に入ることに。

媚薬+行為後のヒロインはふらついているので薫くんに連れられて。

 

お風呂に入ると何やらいい香りが。

チョコレートフレーバーの入浴剤を入れたんだよ、と薫くん。

あらまぁ嬉しいことを。

…と思っていたら。

 

「君SNSでほしいな、って言ってたでしょ?」

 

…え????

 

「君のフォロワーに『カオリ』って居るでしょ?

 それ僕だよ?」

 

えっ…えっ。

 

「いつか会いたいって言ってたでしょ?

 もうあってるのにね」

 

あ…あ…(カオナシ)

 

ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ヒロインの全てが…

彼に筒抜けだなんて…!!!!

地獄…この世は地獄です…。

 

SNS上も監視されてるとなると彼女の憩いの場はどこになるんだ…。

外出先…?いや盗聴器…。

 

甘い香りのするお湯に浸かり、彼女を抱きしめる薫くん。

もう離さない。

屋敷から明石も葵も家族みんな追い出して二人で居たい…。

そんな思いを打ち明けます。

やめて…その先は危険思想よ…。

 

愛を、想いをささやきこの物語は終了です。

 

総合的な感想。

誰だよ薫くんなら異常じゃないって言ったのはよぉ!!!!!!!!!!!!

 

……。

 

浅田だああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

 

最初、予想してましたね。

危険度は

明石>葵>>>薫

みたいなこと。

 

実際は

葵(まだ本編聴いてないから不明)

薫>>>>>>>明石

でした。

 

明石は語気が荒く、乱暴な部分がありましたが

結果として和解の後ハッピーエンド、って形だったので良し。

(でもラストで「殺してくれ」って言ってたじゃん…)

 

薫くんは。

陰鬱、というフレーズに恥じないトンデモ行動を起こしてくれました。

怖いです、ハイ。

 

葵さん…貴方だけは只々積極的かつやり手って感じを保っていて…。

でも佐和真中さんは…ヤンデレやらせたらやばいタイプ…。

救いはないんですか?

ないね♂

 

それでは今回はここまで。

感度3000倍になってシチュエーションドラマCD聴いたらどうなるんだろうと不安になる女、浅田でした。