今回は異常です。ありがとうございました。

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悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました③ 感想。

ファンディスク回です。

浅田は前回「ファンディスク」って聞いて

「曲芸」「ダ・カーポ」「SHUFFLE!」「Navelとか言いましたけど。

 

浅田の頭がアップデートされてないことが丸わかり

めちゃくちゃ恥ずかしいです。

インターネット老人会なのでは?

 

未だに脳裏に「まりもりん」という単語が…。

鎮まれ…ッ!

鎮まれ…ッ!

 


テレカ…?

 

続きを読む、から感想スタートです。

悪役令嬢であり主人公:アイリーンと魔王:クロードはラブラブ…?夫婦。

そんな中緊急事態発生。

 

クロードが記憶喪失になり、更には魔力を失ってしまった…。

 

クロードの魔王としての力が無くなってしまうということは、

魔物を統率する力が無くなると同じ。

人間と魔物の間で大戦争待ったなしですよ。

 

クロードの記憶を戻し、魔力を戻して元の最強魔王として君臨してもらう必要があるので

アイリーンは何度もクロード(記憶喪失中)の部屋を訪れますが

やはり何度も追い返されてしまう。

でも諦めない・逞しいのがアイリーンですので。

 

やはりというか何というかなんですが、

今回の騒ぎも元凶はリリア…なんですけど今回は彼女だけでなく

クロードやセドリックの祖母にあたる女性も一枚噛んでいると。

ここで、二人に踊らされた哀れな人物がいます。

 

ファンディスクでのラスボス:エレファスです。

 

彼は何というか…。

ラスボス、として今ひとつって感じで……。

目的も「虐げられ、滅びかけている一族を何とかするため」という。

そんな彼の心の隙間に付け込んでやらかしたのがリリアです。

乙女ゲームの主人公の常套句「(相手が負い目を感じていることに対して)そんなことないと思います」

「素晴らしいことだと思います」などなど…にあっさり引っかかったエレファスは

更にクロードたちの祖母に魔力を利用されてしまう……。

君女性不信とかにならない?大丈夫?

なぜこんなに生きにくいのか (新潮文庫)

なぜこんなに生きにくいのか (新潮文庫)

  • 作者:直哉, 南
  • 発売日: 2011/09/28
  • メディア: 文庫
 


…っていうかこの小説の男性たち殆どが女性不信になりそうなんだが。

今回は(めっちゃ態度悪いけど)協力してくれる新しいキャラが登場します。

2の主人公かつ学園に「魔香の原液」を振り撒いてしまったセレナです。

 

彼女は前回人懐っこいイケメンのオーギュストに熱を上げていましたが今回はめっちゃ塩対応

ていうか嫌ってない…?ってくらい態度に差があります。

その落差にオーギュストがショックを受けているところに

「女の心がずっと変わらないと思ってんの?」とセレナが追い討ち。

 

そうなんだよなー。

「女心と秋の空」ってのもあるくらいだしな。

名探偵コナンのアニメでもやってたな。

「女の心がずっと変わらないと思ってんのはそれは男のエゴ!!」

って犯人である女性が言い放ってたわ…。

 

あかん!男性陣が女性不信になるゥ!!!

 

今回も事件解決してもリリアは逃げ延びてまたやらかすんでしょ…。

と思っていたら、何と。

彼女の婚約者(アイリーンの元婚約者)であるセドリック

「自分と共に処罰を受けるべきだ」と二人で投降することを提案。

 

え……?

セドリックお前…?

何なん…?

 

何お前急にCCCのシンジみたいなムーヴやっちゃってんの!?


お前1巻であんだけ高慢な態度やっといて今何しおらしくなってんの?

…というのも、彼にクロードが

「女に主導権握られてる(傀儡のように都合よく使われている)のは良くない」

と言ったからですね。

一瞬・一回の勇気みたいな。

 

こうしてこの小説の超悪女なラスボスとして立ちはだかると思われたリリアが

あっさりと投降していったのでした…。

いやでもアレやろ?イナイレの影山みたいにまたやらかすんやろ?

知ってるで????

最終巻で決着つけなきゃアカンやつなんやろ????

 

やはりファンディスク回だったからか戦闘はあっさりしていた…。

事件は大事だったけど…。

史上最大のピンチ!だった。

 

総合的な感想としては、

男性陣強く生きて。

 

それだけしか思いつかない…。

 

ここで今回の感想は以上です。

ありがとうございました。