可愛い表紙に惹かれて買いました。
それでは続きを読む、から感想です。
簡潔な感想
悪役令嬢設定って何だっけ?ってぐらい悪役令嬢要素が薄いです。
冒険者を志す物語、だけでも面白いので
本当に悪役令嬢設定って何だっけ?って思います。
純粋に冒険モノと考えて読んだ方がいい
前述の通り「悪役令嬢設定が薄い」です。
ベースが小説ということですがそれもちょっと感じにくいように思えます。
フラグ回避の行動が「冒険者として生きる」だからでしょうか。
ゲーム主人公の描写が少なくてラスボス感がない
主人公が悪役令嬢ポジションならばゲーム主人公ポジションも居ます。
ですが描写が少ないので、序盤と終盤にしか出てこない(他登場人物からの伝聞で語られることはあったけども)ゲーム主人公を理解しにくい……。
メタなことをよく言うキャラなので、ただただ奇妙な行動を取る変な人としか思えません。(主人公を見て大勢の人達の前でいきなり「あんたが悪役令嬢ね!」とか言い出すし……)
ラスボスとは何なのか……。
あらゆる聖獣に愛された主人公に起こる奇跡
物語を通して主人公は様々な聖獣と契約したり共闘したりします。
みんなチート級に最強です。(四神がベースだからかな)
そんな聖獣たちに愛された主人公は強大な魔力を持つゲーム主人公と戦うことになります。
戦闘したの終盤ですけど……。
最後に
面白かったです。
ですがやはり悪役令嬢設定にする必要があったのか……?と疑問に思ってしまいました。
今回は以上です。
ありがとうございました。