乙女ゲームベースではない転生モノ。
聖女はないです。
それでは続きを読む、から感想です。
簡潔な感想
結婚しようと思っても、何度も邪魔してくる奴の所為で結婚出来ない！
……で終われば良かったのですが。
邪魔してくる所為で結婚出来ない、じゃなくて
主人公が結婚しようとする男たちが軒並み難ありだった……
っていうのが真実です。
しかも何度転生しても同じように難ありな男に引っかかって婚約解消の繰り返し。
ちょっとタイトルと違うかな…と感じました。
まあ主人公視点からしたらそうなってしまうのかもしれませんね。
なかなか結婚出来ない主人公
上述の通りなかなか結婚出来ない。
彼女の住む国では17歳で結婚出来ない女性は「行き遅れ」扱い。
だから17歳の彼女は今かなり焦っている状態です。
その「焦り」が悲劇に繋がってしまうんですよね……。
焦りは禁物。
縁結びの神様に仕えている神父に邪魔される
居ても立ってもいられない主人公は縁結びの神様に縋ることに。
でもその神様に仕えている神父に
「貴女と婚約できる人は居ない」
とキッパリ言われてしまいます。
かなり失礼な男ですよね。
主人公は当然怒り、
何がなんでも婚約しようと奮起します。
でも彼女のやっていることが
「自分を馬鹿にする神父を見返す為に婚約者探しをしている」
……みたいになっていくんです。
手段と目的が入れ替わってしまった状態みたい。
主人公と婚約しようとする男性は曲者揃い
3人の婚約者候補が登場するのですが、
全員クセが強いです。
それはもう犯罪スレスレどころか法律に平気で抵触するぐらいに。
彼女はダメンズホイホイ…を通り越してひたすら不運です。
詳しくは本編で。
彼女の不運具合が分かります。
最後に
良い話…良い話なんです。
婚約者候補のクセの強さには驚きましたけど。
今回は以上です。
ありがとうございました。
