試し読みです。
それでは続きを読む、から感想です。
簡潔な感想
フラグ回避の為に悪役令嬢を良い子に育てよう!
……となっていましたが、
大半が「悪役令嬢を守る為に武闘派主人公が無双」しているシーンです。
育てている、躾ているシーンが少ないなぁと感じました。
悪役令嬢の側仕え(モブ)に転生した主人公
主人公が転生したのはヒロインでもなく悪役令嬢でもなく。
悪役令嬢の側仕えというモブ。
彼女は原作通りであれば、悪役令嬢と共に家族全員破滅……。
それを回避すべく悪役令嬢を良い子にする為主人公:アリッサは全身全霊をかけて挑んでいきます。
…しかし、前述の通り大半が戦闘シーン…。
躾ている(教育している)シーンが少ない所為で、
「悪役令嬢がいつの間にか良い子になっている」
「もしかして最初から良い子だったのでは?」
と思ってしまいました。
悪役令嬢もゲーム主人公も主人公も充実して終わる
この手の作品だと誰か破滅迎えたり、断罪されたりざまぁされて終わり…な展開があるあるなんですが。
何と大団円。(誰も破滅しない)
それぞれ婚約者ができて皆結ばれて幸せ、
ゲーム主人公は新しいことにチャレンジしたりしてそれはもう優しい世界。
最後に
やっぱりタイトルに「躾け方」とあるのだから、
もっと教育しているシーンが欲しかったなぁと思います。
今回は以上です。
ありがとうございました。