愛とお金が絡むお話。
それでは続きを読む、から感想です。
簡潔な感想
お金は裏切らない、と豪語する闇の魔法使いが眩しい旦那様に溺愛されるお話です。
主人公はめちゃくちゃツンツンしてるタイプかなー…と思ってたんですが、
実際はストレートにツッコミを旦那様に入れてくる女性だったので驚きました。
お金と愛どっちを選ぶ?みたいなタイトルでしたが、読み終わってみると殆どが「闇の魔法使い」に関することでした。
忌み嫌われる闇の魔法使い
闇の魔法使いは「生贄を必要とする恐ろしい者」として忌み嫌われています。
実際はそうじゃないのに世の中は残酷。
それを避ける為に森の奥で過ごす主人公:ユースディア。
次第に彼女は「お金は私を裏切らない」と、お金最優先な魔法使いになりました。
悲しい………。
旦那様の呪いを解く為(とお金の為)に婚約
ある日森の奥に珍しい人がやってきます。
やってきたのは公爵閣下のアロイス。
彼には呪いがかかっており、なんと寿命はあと半年!
主人公は呪いの解除なんて…と最初は断りますが、彼の熱意と資金援助により婚約。
やはりお金。
彼の呪いによる発作を止める為に生活費にあてる紙幣を使ってしまいましたからね。
魔法使いはやはりお金がかかる職業でした。
錬金術もそうです。
結局愛と魔法!
資金援助目当て!で婚約した主人公でしたが、
次第に絆されていって……旦那様にかけられていた呪いも解除出来ました。
結局愛と魔法の力でした。
最後に
徐々に絆されて、じゃなくてほぼ即堕ちだったような気がしますが私の気の所為でしょうね。
今回は以上です。
ありがとうございました。