続きが気になったので読みました。
それでは続きを読む、から感想です。
スキル『台所召喚』を進化させながら、異世界生活を楽しむことに決めたOL・小井椎奈。
護衛役のハスト、レリィと竜騎士ゼズグラッドと共に、北の騎士団へ行くことに。
りんごのパンケーキでドラゴンを手懐けちゃったり、団員たちにパングラタンを作ったり、北の暮らしにも慣れたころ。
突然聖女のしずくがやってくるとの知らせが!
スキルが使えない聖女と、食べるとスキルの力が強くなる『台所召喚』。
ハストさん、もしかしてこれって……私の出番ですか!?
(あらすじより引用)
評価:★★★★★★★★☆☆(8/10)
簡潔な感想
前巻と変わらずわかりやすく読みやすい作品でした。
新キャラが登場しても雰囲気が崩れることなく出来上がっているのはさすがです、と感心。
作中に出てくるお料理もやっぱり暖かく可愛らしいのが多いのでほっこりしました。
チートな料理能力は人間以外にも効果あり
前回護衛のハストさんを始め様々な人たちの能力を高めたり回復させたりと大活躍したシーナ。
彼女のスキル「台所召喚」で作ったお料理は、なんと人間以外にも効果あり。
それが判明したのは竜騎士ゼズグラッドの連れていたドラゴンにパンケーキをあげた時。
シーナのパンケーキに喜んだドラゴンは彼女に超懐くようになりました。
その変わり様に驚いたゼズグラッドは混乱。
「そんな簡単に懐いたりしない(要約)」と言いながら。
スキルが使えないことに悩む聖女にお料理を振る舞う
今回の重要ポイント(エピソード)は此処です。
一緒に召喚され、聖女として担ぎあげられた少女:しずくちゃんがシーナたちの元にやってきます。
彼女は悩みに悩んでいました。
聖女に選ばれたのにスキルを発揮できないということに。
そんなしずくちゃんにシーナは「台所召喚」でお料理を振る舞います。
結果としては完全に回復とまでは行きませんでしたが、少し彼女に元気が戻ってきたような気がしました。
最後に
次巻で本格的にしずくちゃんの聖女スキルを覚醒させていく感じなので、
少し楽しみです。
面白いんですが、私今ちょっと続き物が溜まってまして……。
何でなろう小説系は続き物ってハッキリ書かない(巻数をふらない)んだろう……。
今回は以上です。
ありがとうございました。