まず試し読み1巻!!
それでは続きを読む、から感想です。
事故で死んだはずの青年が、赤ん坊の姿で異世界に転生!
そして救国の英雄「賢者」マーリン・ウォルフォードに拾われた彼は、シンと名付けられる。
孫として育てられたシンはマーリンの技術を吸収し、驚くべき力を習得するのだが、十五歳となった時に祖父(マーリン)は言った「常識を教えるの忘れとった」!
かくして常識と友達を得るためアールスハイド高等魔法学院に入学するシンだったがーーー。
簡潔な感想
特に不快な部分も見られずスラスラと読めました。
私ここ最近レジーナブックス辺りの女性向けラノベばかり読んでたので、その所為で新鮮に思えたのかもしれませんね。
巷ではなろう小説のヤバい方の作品として取り上げられるこちらの作品でしたが、
この巻ではそこまで酷い、と思うような部分は見られませんでした。
……サンプルを読んだ時の感想でも述べたんですけど、周囲(特にマーリンお爺ちゃん周辺)がちょっとわざとらしいかなーー?
常識破り……常識?
まずあらすじにあった「常識を教えるの忘れとった!」というマーリンお爺ちゃんのセリフ。
この部分を読んだ時、私は「無知シチュレベルなんだろうか……」と思ってたのですが。
地の文とか行動とかを見る限りではそこまで常識がないってことはないと思うんです。
腐っても転生者。前世でそこそこ常識はあったはず。
だからこの場合常識破り、常識がないというより「能力関係で自重を知らない若しくは大規模なことを無意識にやってしまう」
……と言い直した方がいいと私は感じました。
まだ俺何かやっちゃいましたじゃない
この作品の代表的なセリフ。
「あれ?俺また何かやっちゃいました?」。
もう1巻からやっちゃってるのかな?と思っていたのですが、
「何でこんなことできるの!?凄い!」とクラスメイトに持て囃されるぐらいでした。
後半で国家級の偉大なことをやらかしてくれますけどね!
でもまだシンくんは自覚あります。
この先で「俺また何かやっちゃいました?」案件が沢山待っているのでしょうか。
頑張ってシンくん!シシリーちゃん!
お互い意識している2人。
でも先に進む感じはしない。(まあまだ1巻ですからね)
シンくんをお世話していたメリダおばあちゃんがシシリーちゃんに後押しをしてくれたりしたけれど、まだ進展なし。
頑張って!2人とも!
最後に
2巻……読んでみようかな……。
今回は以上です。
ありがとうございました。