前回読んだ作品の続編です。
それでは続きを読む、から感想です。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界にやってきたミサキ。
城を追い出されたり、強い敵と戦ったり色々あったけれど、冒険者にジョブチェンジして、個性的な仲間たちと自由に暮らしていた。
そんなある日、ミサキは勇者の頼みで聖剣を探すため、遠く離れた霊峰に連れていかれることに。
いざ向かってみたら、美味しいご飯にほかほか温泉、謎のもふもふ生物……新たな仲間とも出会い、楽しい旅ができると思いきや、やっぱりそれで終わるわけはなくって―― 文庫だけの書き下ろし番外編も収録! (あらすじより引用)
評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2/10)
簡潔な感想
男性陣(というか2人)の出番が少ないので、
もっと目立たせてほしかった。
しかも終盤勇者に復讐しようとする人物が登場するんですけど、
勇者の情報が足りないからどうすりゃいいんだ状態になりました。
まだ主人公や彼女の仲間に関する敵なら良かったんですが……。
前巻のような勢いがないような……
前巻みたいに「村人として喚ばれ、追放されたけど頼もしい仲間と冒険!そしてチートで大逆転!」みたいな勢いが見られない……。
もう前巻でやることやっちゃったのかな?と疑ってしまいましたごめんなさい。
全体的に薄味
勇者の頼みで聖剣を探すことになった、のはいいんですが、
道中や戦闘がなんというか……と困ってしまいました。
新メンバーや任務に同行してくれる人たちは魅力的なはずなのに戦闘シーンとかで薄く感じてしまう……。
私の読解力に問題があるのかもしれませんが、
何だかスッキリしませんでした。
最後に
3巻が出たら買うかどうか迷うな……。
今回は以上です。
ありがとうございました。