また読みました。
それでは続きを読む、から感想です。
追い出された英雄・レッドは、魔王軍との戦線を離れ辺境の地で薬師として幸せな新生活を営んでいた。
「薬屋って案外、暇なのなー」「それじゃあ仕事のことは忘れて、のんびり遊びましょ!」
そんなリットの提案から、二人は店に本日休業の札をかけ走竜に乗り川辺でデートをする事にーー。
「ね、早く泳ご!」水着姿のお姫様との甘い時間は英雄の心を潤していく。
一方、レッドの離脱により混乱する勇者達は遺跡に遺された先代魔王の飛行艇をめぐり更なる激戦地へと向かうのだが……!?
世界に何があっても、2人の幸せな時間は揺るがないーー。
追われた英雄による大人気スローライフ・ファンタジー第2幕!!
(あらすじより引用)
評価:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
簡潔な感想
やっぱりバトルシーンが読みにくい……。
〇〇の加護!何ィ!?……っていうのが多くて見てて疲れてしまいました。
前巻はリットとレッドのイチャイチャがあったから楽しかったのですが、
今回はちょっと残念に思えました。
メインがバトルなら私かなり作者の意図を読み違えてますよね。
バトルメインだったので読みにくかった
前述の通り、この作品のバトル描写は些か読みにくいです。
こうなったのは相手の〇〇の加護があったからだ、みたいな描写が乱立してるからだと個人的に思っています。
勇者パーティーのギスギス感が増してきた
レッドを追放した勇者パーティーサイド。
前巻よりギスギス感が増してます。
何かパーティー戦闘の連携が上手く取れていなかったり、
アイテムの保存などが上手くできていなかったり……。
それらが連続したことでみんな険悪。
新入りのアサシンの子も戸惑ってます。
勇者も単独行動しようとするしで、ああここでまたレッドの必要性を実感するんだな、って感じ。
まだ、まだ大丈夫です……。
まだアルファポリス・レジーナブックスほど愚かではありません……。
勇者な妹、辺境へ……?
ラストで、勇者は兄であるレッドの居る辺境:ゾルタンに到着。
これで兄と再会か?という所で次巻へ続きます。
早く再会できるといいですね……。
勇者パーティーがギスギスしてるので、何とかなれば……。(切実)
最後に
追放されたからもうスローライフする、は分かりましたが、
勇者として駆り出されている妹のことはちゃんと考えてるんですよね……?
レッド……。
幕間ではちゃんと考えてるようですが……。
今回は以上です。
ありがとうございました。