www.dlsite.com久しぶりに音声作品の感想記事。
月末に結構買ってるんですけどね。
うまく文章にまとめきれない……。
それでは続きを読む、から感想です。
幼少期より怪異やその類の存在に悩まされてきたあなたのもとに、神々廻海咲(ししばみさき)と名乗る怪しげな青年が訪ねてくる。
両親が陰陽師に依頼したことを思い出しつつも、想像していたイメージとは異なる、スーツを纏った現代的な装いの海咲を警戒するあなた。
恐る恐る部屋へ招き入れると、彼は颯爽と弓を持ち出し、それまで室内に渦巻いていた邪気をあっという間に祓ってみせた。しかし陰陽師の力を目にして安堵したのもつかの間、
海咲はあなたの身の回りに起こる怪奇現象は、何者かによる呪いであると断言。呪いという言葉に怯えるあなたに、海咲は不敵な笑みを浮かべ
「簡単ですよ。犯人を特定して消してしまえばいい」
彼の自信に満ちた言葉に励まされるあなただったが、
呪いの正体へ近づくとともに、海咲の本心があらわになっていく。「私さえいれば何も問題ありませんよ。もちろん、相応のお礼は頂きますが……」
(あらすじより引用)
簡潔な感想
ヤバい陰陽師に溺愛されたヒロイン。
逃げて、超逃げて。
だけど逃げられない。
この陰陽師、ヤバい奴。ヤンデレです。
声優さんの名前見てあっ……(察し)でした。
呪いの正体へ近づくとともに、ではない
あらすじに「呪いの正体へ近づくとともに」とありますが、
真実が徐々に……ではありません。
ある日突然海咲さんから真実を告げられました。
そこから種明かしと愛と脅迫のマシンガントーク。
呪殺など容易い、とまで言ってしまう始末。
童貞拗らせた結果……
彼は最初「対価として精気を頂きます」と言ってヒロインにセックスを求めてきて、
如何にも手馴れているような、サラリと流しているような雰囲気を漂わせていました。
でもついにヒロインとセックスした時には
「今まで対価として身体を重ねたことはなかった」とか言い出したり、
ヒロインとのセックスにめちゃくちゃ酔いしれているような素振りを見せ出します。
えーと、つまり童貞拗らせた結果ヒロインとのセックスが彼にとって最大の幸福みたいになってしまったのかな……。
急過ぎてヤバいです。
最後に
呪いと護りは同等。
そんな世界なので、彼はヒロインに呪いをかけ続ける。
この呪いは他の人から向けられるあらゆるものを弾くもの。
気持ちの良いことを教えてくれた彼女への愛情と一緒に呪いを送り尽くす陰陽師……
という流れで終了。
ヒロインは快楽堕ちしたのか諦めてしまったのか。
メリバ?なのかな?
結末が少し曖昧かもしれない。
彼のセリフでヤバかったのは
「呪い殺した場合、法律で裁けるのでしょうかね?」。
急に雰囲気が金田一少年の事件簿になってきたな……。
(歩く治外法権の人よ……)
法律で裁けない場合か。
空条承太郎みたいなスタンド使いを呼ぶしか……。
今回は以上です。
ありがとうございました。